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独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
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留学に備えて自分がやったことを記録として残しておきます。
今後米国留学を控えている方々の何らかの参考になれば幸いです。

お役所手続き

・主に住民票、マイナンバー、健康保険、税金(所得税、住民税)、年金について。
・雇用された状態で有給留学する場合(企業の海外派遣に当たる)と、雇用がない状態で海外留学する場合とでは手続きや状況が大きく変わるので注意。


共通すること(住民票、マイナンバー)
・渡航2週間を切ったら印鑑とマイナンバーカードを持って市役所または区役所へ。
・原則、1年以上日本を離れる場合は転出届を役場に申請する必要がある。
・マイナンバーカードも一時的に失効する(カードに一時失効の印が押される)。同じ市、区に帰ってくる場合は復活できる。
・役所の方には、カードは失効していたとしても、海外赴任中にマイナンバーが必要な問い合わせが生じた場合に備えて、マイナンバーを覚えていくか、念のためカードを持っていったほうがいいとアドバイスされた。
・住民税については、転出届を出した場合、留学をしている年(の1月1日が含まれている年)の住民税を払う必要はなくなる。(税金については後述)

健康保険について
・自分の場合、社保なので特に手続きはいらなかった(留学中も雇用されているため)。

以下は自分のケースではないので参考までに。
・国民健康保険については、住民票があることが加入条件となるため、転出届を出した時点で国保からは脱退することとなる。帰国して住民票を得た時点から国民健康保険に再加入することとなる。
・これは留学中に一時帰国しているときには日本において無保険状態であることを意味する。一時帰国中に病気やケガをした場合どうするかの対応はかなり難しいらしい(基本全額負担を覚悟)。
・なお住民票を残して渡航すれば国民健康保険も加入を継続できる。
・この場合、もし海外で病気やケガをした場合、一定の条件を満たせば帰国後に海外で支払った医療費の一部が国保で負担される。(しかしそれでも海外赴任保険には入っておくべき)

税金について
①所得税
・所得税の管轄は税務署。
・雇用先から派遣されて1年以上海外で勤務する場合、その間の給与所得は非課税対象となる。
・出発年の1月1日から出発日まで(つまりまだ日本にいる間)の給与は年末調整と同じように控除の手続きが行われる。雇用されている場合は雇用先がやってくれる。渡航日以降は非課税。

以下は自分のケースではないので参考までに。
・給与所得以外にも収入がある場合(家賃収入など)は国内源泉所得として課税対象になる。この場合、確定申告や納税手続きが必要になるので、国内に納税代理人を立てる必要がある。
・非雇用者で渡航前にアルバイトなどの収入があった場合は、渡航前に準確定申告をすることもできる。詳しくは税務署のサイトで。

②住民税
・住民税の管轄は地方自治体。
・前述のように、住民税については、転出届を出した場合、留学をしている年(の1月1日が含まれている年)の住民税を払う必要はなくなる。
・このため、1月を出発にしている場合は前年内に出発日を変えれば1年分の住民税を節約することができる。(1月1日より前に海外転出届が出ていることが必要)

・住民税について復習。給与所得者の場合、住民税は基本的には前年度1月から12月までの所得に応じた税額を、翌年6月から1年間かけて分割納付するシステムとなっている。

自分の場合は大まかにいえば2017年7月から海外在住のケース。この場合、
・2015年(1/1から12/31)の住民税は2016年6月より1年間かけて納付済み。
・2016年(1/1から12/31)の住民税は2017年6月より1年間かけて納付する(留学中の給与から引かれ続ける)。
・2017年(1/1から12/31)の住民税は2018年1月1日現在、海外在住であり納税義務は発生しない。2018年6月から1年間は住民税の納付はゼロとなる。

なお以下は自分のケースではないので参考までに。
・もし自分が雇用されている身分ではなかった場合はちょっと大変。
ケース①:渡航が2017年1/1から5/31の場合。
・2015年(1/1から12/31)の住民税は渡航日から2017年5月までに払うべき分が未納となるため支払う必要がある。ここまで雇用されていて退職した場合は最後の給料または退職金からこの全額が引かれることになる。
・2016年(1/1から12/31)の住民税については自分で支払う必要がある。
・2017年(1/1から12/31)の住民税は2018年1月1日時点で海外在住であり納税義務は発生しない。

ケース②:渡航が2017年5/31から12/31の場合。
・2015年(1/1から12/31)の住民税は納付済み。
・2016年(1/1から12/31)の住民税については渡航日から2017年5月までに支払う分が未納となるため自分で支払う必要がある。雇用されていて退職した場合は雇用主が最後の給料または退職金から一括して支払うオプションも選択できる。
・2017年(1/1から12/31)の住民税は2018年1月1日時点で海外在住であり納税義務は発生しない。

・海外渡航中の住民税についてはこちらのサイト(※別窓)が詳しい。もちろん正確な情報は自治体で。

年金について
・原則としては海外に転居した時点で国民年金の加入義務はなくなる。
・しかし年金については特に海外赴任による停止義務はないらしい。
・自分は赴任期間が1年であり、かつ雇用されているため、厚生年金、国民年金いずれも留学中の給与から天引きされ続けることになる。
・なお介護保険は国内居住者のみが対象となるため海外転居したものには適応されないらしい(要確認)。

なお以下は自分のケースではないので参考までに。
・非雇用者が海外留学する場合、国民年金は納付免除する、納付継続するの2つの選択肢がある。いずれも市役所または区役所の国民年金課で。
・納付免除を選択した場合、海外赴任期間は「カラ期間」(合算対象期間)(※詳細はこちら)としてカウントされる。帰国後にこの期間の年金を納付することも可能。
・納付免除を選択すると、海外赴任中に死亡した場合、後遺症を残した場合に遺族基礎年金や障害基礎年金の受給が不可となる。
・継続納付を選択した場合、支払い方法としては代理納付の他に、クレジットカード、銀行引き落とし、Pay-easyなどいろいろオプションはあるらしい。

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留学に備えて自分がやったことを記録として残しておきます。
今後米国留学を控えている方々の何らかの参考になれば幸いです。


スマートフォン

・ソフトバンクの一部サービスを除けば渡米中は日本のサービスは停止する必要がある。
・docomoユーザーは電話番号保管サービスが便利。日本不在中は電話番号およびSPモードアドレスを保管だけしてくれる。合計月500円でその他の料金はかからない。なおdocomo店舗だけでなくWebでも申し込み可能(dアカウント必要)。
・ただしこのサービス、申し込んだその瞬間から電話、ネット含めたすべてのサービスが停止されるので渡米直前に申し込む必要がある。

どのスマホをアメリカで使うか?
・ソフトバンクは「アメ放題」サービスがあり、iPhoneならそのままアメリカでも使える。
・その他SIM free iPhoneユーザーは渡米後SIMを挿しかえればアメリカでも使用可能のはず。
・Androidユーザーはやや大変。日本のAndroidスマホはほとんどがアメリカの電波帯に対応していないので、アメリカの電波帯に対応したSIM freeのスマホを入手する必要がある。
・ZenfoneシリーズとNEXUSシリーズは対応していたはず。(要確認)
・日本で申し込み可能な海外で使えるSIMサービスとしてはKDDI mobile×h2oやhanacelなど。

自分がやったこと(docomo+Android User)
・SIM freeのNEXUS 5XをAmazonで入手(Global版)。
・KDDI mobile×h2oのSIMだけプランに申し込み。申し込みするとしばらくしてSIMが郵送されてくる。そして渡航3日前にアメリカでの電話番号通知のメールがくる。(それまで勝手にactivateしてはいけない)
・日本にいる間に必要なアプリ(Facebook、Instagram、Twitter、Dropboxなど)はWifi環境下でDL、インストールしておくとよい。LINEについては後述。
・アメリカ入国後最初の空港でNEXUS 5XにSIMを入れた。問題なくLTEに接続。
・なおNEXUS 5Xは珍しくC型端子を使用しているため普通のスマホ充電器を差し込むことができない。渡米に備えて予備のC型対応充電器と、PCとの接続に備えてC型端子-USB接続コードを入手しておいたほうが良い。

LINEについて
・LINEはPCを除けば、原則1スマホに対して1つしか使えない。
・iPhoneのようにSIMを変えて同じスマホを使い続けられるのなら問題ないが、Androidは原則スマホを変える必要があるので、LINEの移行を行う必要がある。
・LINEの移行として、①新スマホへのアカウントの移行、②新スマホにトーク履歴を復元、の2つを行う必要がある。
・①として、移行手続きをせずに新しいスマホでLINEにログインすると、これが新アカウントとして新たに登録されるため、今までの友達やスタンプや履歴が全部消えることになる。
・またトーク履歴をあらかじめバックアップせずにアカウント移行を行うと、アカウントの引継ぎに成功しても過去のトーク履歴を復元することができない。
・というわけで、まず最初に旧スマホでLINEのトーク履歴(必要な分)をバックアップし、その上で旧スマホから新スマホにLINEのアカウント引継ぎを行い、そしてバックアップしたトーク履歴を新スマホに復元していくという作業が必要になる。
・そして特にトーク履歴の復元については新旧スマホがAndroidとiPhoneをまたいだ時に難しくなるので、両者をまたぐ予定の人は要注意。(AndroidからAndroid、iPhoneからiPhoneはそれなりに簡単)
・LINEの移行作業の前に、自分のLINEアカウントをfacebook、メールアドレス両方にひもづけしておくとよい。

自分がやったこと(AndroidからAndroid)
・渡米1か月を切ったところで(これ大事)、NEXUS 5Xにプリペイドの日本旅行者用SIM・1カ月版(ヤマダ電機で購入、一番安いやつ)を刺してプリペイドスマホ化。
・渡米2日前に旧スマホからLINEのトーク履歴のバックアップおよびLINE移行手続き。なおこちらのサイトを参照した。

失敗しないLINEの引き継ぎ方法(※別窓)
LINEトーク履歴を引き継ぎ、バックアップ・復元する方法(※別窓)

・なお上記サイトではトーク履歴のバックアップをメールに添付して送るとあるが、20MBを超えるトーク履歴はメールに添付できないため、長いトーク履歴は何らかのクラウドストレージに保存する必要がある。(自分はDropboxを使用)。
・トーク履歴のバックアップおよびLINE移行手続きが終了後、新スマホにLINEのトーク履歴を復元。問題なく復元できた。
・新スマホへのアカウント移行および新スマホへのトーク履歴の復元が終わったところで旧スマホに対してdocomo電話番号保管サービス申し込み。これで旧スマホのお役目終了。
・新スマホはプリペイドスマホ化しているため、渡米まではLTE通信が可能。(だから1カ月を切ったところでプリペイドSIMを入れた)
・もしかしたら旧スマホから新スマホにdocomoのSIMを挿しかえるという方法もあったかもしれないが試してはいない。
・なお、新スマホは旅行者用SIMにしろ海外用SIMにしろ、LINEのID検索ができなくなるという欠点がある。(ID検索は年齢認証が必要だが、上記SIMでは年齢認証ができないため)
・しかし自分は新スマホにLINE移行手続きをしたのち(SIMはまだ旅行者用プリペイド)、dアカウントによる年齢認証をしてみたらできてしまったので、そのままID検索も可能な状態となっている。抜け道なのかもしれない。

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留学に備えて自分がやったことを記録として残しておきます。
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お金について

・アメリカはクレジットカード決済が多いので、日本のクレジットカードを持っていればほとんど不自由はしない。
・ただ、アメリカは小切手決済など現地の銀行口座の保有を前提とする決済も多く、いずれにしろ現地で口座を開き、日本の銀行から現地の銀行へと送金するルートは確保しておく必要がある。
・そして最初に書いておくが以下、入金、送金、各銀行間での振替にいずれも数営業日を要する場合があるので、お金の管理については早めに動いたほうが良い
・ちなみに銀行用語で「振込」は他行からまたは同一銀行他支店からの資金移動、「振替」は同一銀行同一支店内での資金移動を指す。以下はこの用語を使うこととする。

SMBC信託銀行プレスティア
・日本の大手銀行でも海外送金サービスは不便なことが多く、基本的には日本から海外送金のためにはSMBC信託銀行のプレスティア口座を作るのがまず第一歩。
・プレスティア、口座設定がややややこしいのでまとめると、

①円普通預金口座
円で預金する普通の銀行口座。国際キャッシュカードはこの口座から引き落とされる。国内銀行からの入金先はこちらの口座。ここからプレスティアマルチマネー口座へお金を移す場合、円のみは振替手数料無料。
②プレスティアマルチマネー口座(海外送金用)
海外送金用の口座。各種通貨で預金可能。海外送金する際には必ずこの口座から送金しなければならない。円で預金した場合、この口座の中でドルに換えて送金することが可能。
③米ドル普通預金口座(外貨キャッシュカード用)
米ドルで預金する口座。外貨キャッシュカードはこの口座から引き落とされる。プレスティアマルチマネー米ドル口座からではないので要注意。この口座からプレスティアマルチマネー口座にお金を移す場合、ドルのみは振替手数料無料。

詳細はこちら(※別窓:SMBC信託銀行プレスティアの3つの口座)

というわけで、日本円をドルにして海外に送金する流れとしては2通り考えられる。
1.円普通預金口座に預金または振込、これをプレスティアマルチマネー口座(円)に振替(手数料無料)、マルチマネー口座の中で円からドルに変換、これを送金。
2.どこかで円からドルに変換したお金を米ドル普通預金口座に入金、これをプレスティアマルチマネー口座(ドル)に振替(手数料無料)、そして送金。
1はおそらく普通の方法、そして2はFX口座等を活用する方法(後述)。
・海外銀行の口座(つまり送金先)を開いたら、その口座をSMBC信託銀行に通知すればその口座に向けてプレスティアマルチマネー口座から送金できるようになる。
・ただしこの送金先以来申し込み、海外から行うことになるが原則郵送になる上に、SMBC信託銀行と契約したときに使用した認印が必要になるため、渡航に際して印鑑を忘れずに持っていく必要がある。ちなみに自分の場合、現地の郵便局から依頼用紙を普通郵便で発送、送金先登録完了まで13日かかった。
・ちなみに送金先の登録が終わってもSMBCからは何の連絡も来ない(気が付くとしれっと登録されている)ので、郵便を出してから1週間後くらいからこまめに送金先登録ができているかチェックすること。

手数料を減らすために・・・
・プレスティア米ドル普通預金口座(ドル)→現地の銀行(ドル)の送金は、金額に関わらず手数料1回3,500円。ただし前月の口座全体の平均取引残高が100万円以上だと2,000円になる。さらに平均口座残高1,000万円以上のゴールド会員の場合は送金手数料無料。ということで、お金がある人はSMBC口座に1,000万円以上を保持、そうじゃなくても最低100万円は入れておいたほうがお得。
・日本から米ドル送金→海外銀行で米ドルを受け取る、という部分は変えようがないので、これ以外の部分でいかに手数料を安くしていくかが課題となる。
・例えば、メインバンクからSMBCプレスティア円普通預金口座を介してマルチマネー口座に振替し、さらにマルチマネー口座の中でドルに変換すると、銀行間移動での振込手数料、そして円からドルへの両替による為替手数料を取られることになる。
・ちなみに某大手銀行の場合、他行への電信振り込みは1回につき432円(送金金額3万円以上の場合)。
・そして為替手数料が曲者。両替はTTSレートという標準レートのおよそ1円高(この中にはSMBCでの為替手数料が含まれる)で決済されるので、100万円を1ドル110円の時に預けると、本来9,090ドルとなるものが、TTSレート(1ドル111円)で決済されて9009ドル、なんとその差89ドル(9020円)を失うことになる。もちろん金額が大きくなればなるほど両替手数料による損は増える。為替でおおよそ1%が減ってしまう計算。
・この為替手数料を節約するために、ちょっとめんどくさいがFX口座を経由させる手がある。FX口座ではTTSレートと比較して非常に低い手数料で円からドルに変換される。さらに会社にもよるが、銀行間の出入金手数料も定額かつ低く抑えられていることが多い。
・両替してかつ出金可能なFX会社としてセントラル短資、マネーパートナーズ、マネックス証券など。

例えば1ドル110円として100万円を円からドルに両替するにあたって、
①SMBCプレスティアマルチマネー口座内で振替した場合
TTS(1ドル111円)で両替されて9009ドルに。(9020円の損
②セントラル短資社のFXで両替し、SMBCに振込した場合
入金手数料無料、為替手数料10銭、出金手数料1500円なので、
100万円-1500円が1ドル110.1円で両替されて9069ドルに。(3410円の損
③マネーパートナーズ社のFXで両替し、SMBCに振込した場合
入金手数料無料、為替手数料20銭、出金手数料2500円なので、
100万円-2500円が1ドル110.2円で両替されて9052ドルに。(4180円の損
・マネーパートナーズ社は20000ドル以上を出金した場合に
出金手数料が無料になるが、それでもセントラル短資の方が安く上がる。
・マネックス証券は大々的には外貨両替を押し出していない(米国株式運用の中で外貨両替ができる)ため、今回は除外した。ウェブ上には体験談多数。

オンラインバンキング
・海外ではメインバンクからプレスティアへの入金、またはFX口座への入金はネットバンキングを介して行う必要がある。このため、メインバンクでもオンラインバンキングの手続きをしておくことが必要。
・三菱東京UFJ銀行なら三菱東京UFJダイレクト、みずほ銀行ならみずほダイレクト、三井住友銀行ならSMBCダイレクト、郵便局ならゆうちょダイレクトなど。
・ただし各種銀行は海外からのオンラインバンキングへのアクセスを保証していない。(システム上は大丈夫だがうなくいく保証はありませんと提示してあるケースが多い)
・上記とプレスティアゴールド(1,000万円以上をプレスティア口座に保持)のメリットを考えれば、留学中はほぼ全資産をSMBC信託銀行で管理するのが安全なのかもしれない。ただしそうするとクレジットカードの引き落とし先を変更しなければいけなかったりといろいろ面倒ではある。

自分がやったこと
・プレスティア円普通預金口座、マルチマネー口座を開き、円普通預金口座に100万円をとりあえず預金(これで送金手数料が2,000円になる)。この口座にお金があればもしもの時に現地で現金が必要になったとき、多少損ではあるが国際キャッシュカードを使ってこの口座から引き出せる。
・続いてFX会社と契約、某大手銀行→FX会社で円をドルに両替→プレスティアドル普通預金口座に出金のルートを作った。
・そしてプレスティアの米ドル普通預金口座からマルチマネー口座(ドル)に振替し、そして送金。
・資産の大部分は基本的にはメインバンクにあり(円建てクレジットカードの引き落とし先もその口座)、必要があればオンラインバンキングでプレスティア口座に移している。ちなみに海外からオンラインバンキングは可能であった。

国際キャッシュカードと外貨キャッシュカード
・なおSMBC信託銀行の口座を開くと国際キャッシュカードと外貨キャッシュカードの2枚が送られてくる。いずれもSMBCの口座のお金を海外のATMから現地の通貨を引き出すことができて便利。
・外貨キャッシュカードは前述のように米ドル普通預金口座の中のお金を引き出すことができる(マルチマネー口座ではないことに注意)。1回手数料は2ドル。上記の郵送申請による送金が間に合わない場合は、いちいち外貨キャッシュカードで米ドル普通預金口座から現金で引き出して、これを現地銀行に預金していくという手もある。ただしアメリカのATMは1回引き出し上限が低く設定されているため(5万円程度)、家賃などある程度まとまったお金を引き出そうとすると手数料を何度も取られることになる。
・国際キャッシュカードは円普通預金口座のお金をドルに両替して海外のATMで引き出せるシステム。ただし円からドルに両替する際にTTSレートにさらに1.03をかけたレートで両替され、さらにさらに手数料も取れるため、手数料的には最も損な送金法。

ドル建てクレジットカード
①日本での申し込み
・日本で発行されたクレジットカードは、指定のレートで円に変換されて日本の口座から引き落とされることになる。
・日本で発行されたクレジットカードは一部の店舗(ガソリンスタンドなど)では使用できない。カード登録情報にアメリカの郵便番号が含まれていないことが原因らしい。
・というわけで、現地で作成されて、現地の銀行口座から引き落とされるクレジットカードを保持するのが好ましいが、渡米した日本人はクレジットヒストリーがないため、現地でドル建てクレジットカードを作るのは難しい。
・というわけで、クレジットヒストリーがない日本人でも作れるカードとして、プレミオカードとJAL USAカードがある。自分はJALカードホルダーなのでJAL USAカードを申し込み。日本からの申し込みになるが、審査に当たってはいちど電話での本人確認、その後パスポートのコピー、VISAのコピー、居住証明書(自分、大家さん双方のサインがある賃貸契約書)の提出が必要になる。全てスキャニングしたものをオンラインで送った。
②渡米してからの手続き
・審査に合格すれば、米国の住所あてにカードが郵送されてくる。最終的に本人確認書類を提出してから2週間で届いた。
・カードが届いたらactivationを行う必要があるが、activationにはSSN(Social Security Number)が必要。JAL USA CARDにSSNを送ると数日後にカード発行元であるFirstBankcard社からやたらとテンションの高い英語メールが送られてきて登録完了とわかる。
・ちなみにactivationは電話の自動音声に従って行うか(※日本語選択可能)オンラインで行うことになる。自分は電話で行った。activationまで2分もかからず。
・その後、引き落とし口座の設定を行うためにカードの発行元であるFirstBankcard社のサイトに行き初期登録をすることになる。初期登録は左上のenrollボタンを押して入る。いきなりaccount numberを要求されるがこれはカード番号のこと。必要な情報を登録し初期登録完了。
・その後、引き落とし先の銀行口座の登録および引き落とし方法を要求されるがここで注意。米国では伝統的にリボ払いが基本。おそらくデフォルトの設定もリボ払いになっているので注意。
・ちなみにMinimum balance for each Billing Cycleが「リボ払い」、Full New Balance for each Billing Cycleが「一括払い」。一括払いのほうがいい人はデフォルト設定をFull New Balanceに変える必要がある。
・いずれにしろ米国のカード払いの常識は日本の常識とだいぶ違うので注意が必要。

現地へ持参する現金
・少なくとも1カ月暮らしていけるだけの現金および、1回分の家賃以上の現金(これは銀行口座を開設して振り込む分)を持参していくのが安全と思われる。

現地での銀行口座開設
・とりあえず渡米してすぐにホテルの近くにあった銀行の支店に行き、口座開設の手続きをした。必要書類はパスポートとDS-2019。無事口座番号を取得したが、口座をactivateするために月曜にもう一度来てくれと言われ、月曜日に再訪。IDやPINの登録など、特にOnline Bankingに関する登録をいくつか行い、口座使用可能となった。カードは後日郵送するとのこと。なおこの支店では現金での取引はしていないということで預金はできなかった。。。
・5日後にBANKカード(VISA + Debit)が郵送されてきた。
・後日(まだカードが届く前に)もう少し大きな支店を訪問したら、カードがなくても口座番号のみで現金の預金はできた。
・なおBANKカードに自分の口座番号は書いていないので注意(小切手帳には書いてある)。
・なおアメリカの銀行は入金してもすぐにお金が使えないことがあるので注意。(balanceとavailableの違い )(※別窓)

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留学に備えて自分がやったことを記録として残しておきます。
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米国VISA申請

・基本的にはJ-1 VISA(交流訪問者ビザ)を取得することになる。
・J-1 VISAを取得するためには、留学先機関からDS-2019という書類をもらうことが必須となる。とにかくDS-2019をいかに早く入手できるかが申請の要となる。
・DS-2019の申請手続きは各大学にもよるが、原則受け入れ開始の3カ月前からとなるので、手続きを円滑に進めるためにも申請に必要な書類はあらかじめ用意しておく必要がある。(申請が始まってから各種書類を集め始めると3カ月に間に合わない可能性が高い)


DS-2019申請前に準備しておくべきこと(3カ月以上前)
① 英語力の証明
・2015年よりJ-1 VISAの発行には英語力の証明が必須となった。基本的には(a)TOEFL, IELTSなどのScore、(b)公的機関や英語学校による証明、(c)面接またはビデオ面接による評価、で英語力を評価されることになる。多くの大学がTOEFL 90点以上(場合によっては100点以上)を要求しているので、かなり前から勉強してScoreを取っておく必要がある。ちなみに日本人のTOEFL平均Scoreは70点程度らしい。もちろん自分の留学先が研究留学生に対して何点以上を要求しているか事前に調べておく必要がある。
・ちなみにTOEICでハイスコアを出せる人もTOEFL、IELTSはスピーキングとライティングがあるため苦戦する傾向があるとのこと。
・しかもTOEFLもIELTS、受験料はいずれも25,000円程度。なかなかScoreが出せないと大切なお金がどんどん減っていくことになる。ちなみに自分は2回目の受験で基準をクリアできたがそれでも50,000円。。。。。ちなみに結果が出るまでTOEFL受験だけで20万円以上使った知り合いもいる。
・なお、(c)として受け入れ先のBossによるなんとなくの英会話でOKが出るケースもあるので事前に英語力をどう評価するかは受け入れ先に聞いておくことが大切。Bossの裁量とは関係なく事務方がTOEFL Scoreを要求してくる場合もあるので要注意。

② 収入、貯蓄の証明
(1) 収入証明(英語、USD表記)
自分の場合は勤務先機関による有給留学であることもあり、勤務先機関から「英語表記、かつUSD表示による」留学中の収入証明を出してもらった。特に決まったフォーマットはなく、院長のサインがあればOKとのこと。ただし日本円表示では受け付けてもらえないのでかならずUSD表記にする必要がある(勤務先が円表記しかできませんといってもいつのレートでもいいからUSD表示にしてくださいと説得すること)。なおこの収入証明は米国住居の契約でも必要になるので、2通申請しておくとよい。特に決まったフォーマットはない
奨学金の場合はaward letterを提出することになると思われる。
(2) 貯蓄証明(英語、USD表記)
銀行で「英語版、USD表記の」貯蓄証明が欲しいといえば発行してくれる。手数料が1通につき数百円かかる。自分の場合は申請した支店が口座のある支店ではなかったので、後日口座のある支店から郵送という形になった。申請から1週間以内に届いた。なおこの貯蓄証明も米国住居の契約で必要になるので2通申請しておくとよい。
(3) 大学の卒業証明書、成績証明書
必須ではないが要求されることがあるらしい。これも「英語版」を早めに大学に申請して入手しておくこと。自分は京大に申請したところ申請から1週間ほどで届いた。

③ CV(CURRICULUM VITAE)、いわゆる履歴書
特に決まったフォーマットはないようなので、各種サイトを参考に書いたらよいと思う。

DS-2019申請
・ここからは留学先の秘書さんとのやりとりとなる。もちろん英語。留学3カ月前に秘書さんから最初のメール。要求された通りに、まずCV、続いて英語能力の証明(TOEFL成績表)、続いて収入証明および貯蓄証明を送った。すべての書類はemailの添付ファイルとして提出。なお各種証明書をPDF化するためにも手元にスキャナ&プリンターは必須
・1カ月後(留学2カ月前)に受け入れ先大学からInvitation Letterが届いた(これも添付ファイル)。これをDLして印刷して、最後の欄に自分でサインをして、再びスキャナで読み込んでPDF化して返送。
・その2日後にパスポートのコピーが必要だというメール。スキャンして添付して送った。
・5日後、大学のOIS (Office of International Services)よりOISサイトのログイン情報が届く。My OISというページにログインして、必要な情報を入力。
・その10日後、DS-2019発行通知が届く。USPSのletter packで送るとのこと。追跡番号あり。
・その5日後(留学1カ月半前)、DS-2019が病院に届いた。一安心。

米国領事館面接に向けて
・DS-2019が届いたら直ちに米国領事館面接を予約する必要がある。混雑している時期は次の予約可能日がはるか先になっていることがあるので要注意。総領事館面接に向けて新たにすることは、証明写真を撮る、DS-160を作成する、ビザ申請料金を払って面接予約をする、Sevis費用を支払う、の4点。

証明写真
・最初にすることは、写真屋さんに行って証明写真を撮ること。DS-160オンライン申請の最後で顔写真のアップロードを要求されるため。写真に関しても細かい規制があるが、とりあえずお店の人に「アメリカビザ申請用でお願いします」といえばわかるはず。ちなみにメガネは禁止。背景は白でなければいけない。背景を白でお願いしますと写真屋さんに言ったほうがいいと思う。
・プリントされた写真は5cm×5cmのはず。これとは別におそらくCD-Rか何かでデータをもらえるはずなので、これを、DS-160を申請するPCに保存しておく(600pcs×600pcsくらいに加工しておくとよい。ファイルがでかすぎるとアップロードできない。)。

DS-160作成
・ビザ申請書のこと。オンライン申請サイトで作成する。かなり頑張っても1時間半はかかる(ちなみに自分は3時間半かかった)。
・時間を節約するためにも「DS-160」オンライン申請の前に準備しておくこと

 ・パスポートを手元に。
 ・古いパスポートがあればそれも手元に。
 ・DS-2019も手元に。
 ・米国への渡航履歴があれば、渡航日、帰国日、滞在日数などを正確に把握しておく。
 ・自分が勤務した機関(過去~現在)、および在籍した学校の英語表記を用意しておく。
 ・父親と母親の生年月日を把握しておく。
 ・アップロードする証明写真(600pcs×600pcsくらいに縮めておく)。

・準備ができたら「米国ビザ申請」のページから「DS-160オンライン申請サイト」に行き、申請開始。書き方についてYou Tube解説動画も準備してあり親切。申請ページはすべて英語だが、最初に設定を日本語にすれば、英語表記の上にカーソルを乗せると日本語訳が出てくる仕様になり安心。ただしこの日本語訳、画面の下のほうは出ないことがある。
・最初に申請IDができるので、これは覚えておくこと。(記入を中断した場合、このIDを使えば呼び出すことができる)
・ページを完成させながら進んでいくことになるが、記入が終わったページは必ず保存して次に進むこと。でないと時間切れになったときや間違いがあったときに最初からやりなおす羽目になる。
・最後に顔写真のアップロードを要求される。
・入力を終えて確認を押すともう訂正できない。間違いがあったら法に問われるとか警告されてちょっとビビるが自分を信じて確定。印刷ボタンを押して印刷する。これを面接に持っていく。

ビザ申請料金の支払い、面接予約
・続いて「米国ビザ申請」のサイトに行き、ビザ申請料金(18,000円くらい)を支払う。クレジットカードOK。VISAをどこに郵送するかもここで要求される。
・申請すると受付番号(11~12桁)が発行される。受付番号が記入された面接予約確認書(appointment confirmation、下に2つの大きなバーコードがある書類)を印刷してこれも面接に持っていく。
・申請料金を支払うと、領事館面接予約が可能となる。自分は12日後の面接日が予約できた(渡米1カ月前)。

Sevis費用を支払う
・F、M、Jビザ渡航者を管理するSEVISというシステムがあり、これにも費用を支払う必要がある。180ドル。J-1ビザ申請者はこの支払確認がないと面接が受けられない。
・SEVISのI-901 fee processing websiteを訪問し、必要事項を記入し、支払い後に登場するI-901 Payment Confirmationを印刷、これも面接に持っていく。


米国総領事館面接
・まず、クリアファイルを用意。書類の順番が重要。このクリアファイルの中に前面から、
① パスポート(新、旧)。写真のページを開いておく。
② DS-160、1枚目のみ、そしてこの書類の左上に証明写真を表向きにクリップで留めておく。
③ DS-2019(原本)
④ SEVIS I-901 Payment Confirmation
⑤ 貯蓄証明(原本とコピー2枚が必要)
⑥ 収入証明(原本とコピー2枚が必要)
⑦ その他補足書類(自分は卒業証明と成績証明を挟んだ)
⑧ 最後のページに面接予約確認書を裏返してバーコードが見えるように入れておく。

領事館へは、基本的にこのクリアファイルしか持ち込めない(その他は25cm×25cm以内の手荷物1つ、携帯電話、傘のみ)。バッグやリュックなどを持っていくことはできない。そして領事館には荷物を預ける場所はない。ということで、必然的に近くの駅のコインロッカーなどに手荷物はすべて預けてクリアファイルと財布、携帯、必要なら傘を持って領事館へと向かうことになる。
・大阪・神戸米国総領事館は大阪の大江橋のあたりにある。いろいろなサイトでは京阪・淀屋橋駅のコインロッカーを使ったという報告が多いが、個人的にはJR北新地駅(地下にある)の東側コインロッカーが最も近いと思う。ちなみに自分が訪問した時(火曜日、午前10時)は、8割以上のロッカーが空いていた。ここを逃してもJR北新地駅の西側にもコインロッカーはある。
・JR北新地駅から領事館まではゆっくり歩いて徒歩で10分くらい。領事館には指定時間の30分前に到着。アメリカ国旗&物々しく警護する機動隊でどの建物かはすぐわかった。呼ばれるまで入り口から入ることもできないため、路上で待つことになる。おそらく雨だと大変。
・時間がくると係員さんがその時間帯に予約した人たちをまとめて中に呼び寄せる。
・入り口で荷物チェック、入館後に携帯電話を預けて預かり証をもらう。
・エレベーターで上階に向かい、書類チェック。DS-2019の一番下に署名をするよう指示される。署名はパスポートと同じなので自分の場合は漢字表記を要求された。PlaceはOSAKA, JAPANと書けと指示された。証明写真はオンラインでよく取り込めているので今回は使いませんとのこと。その後指紋の登録を受けて、階段で面接室へ。
・面接は2分少々。向こうで何の研究をするのか、今の職業に就いて何年になるのかを聞かれた。英語面接になるが、おそらく面接官は日本語も話せると思われる(答えに詰まった人には日本語で話しかけていた)。最後にyour VISA has been approvedと言われたので安心。パスポートも含めて書類は面接官がいったんすべて預かることになる。
・再び1階に戻り、預かり証を見せてスマホを返してもらう。これにて面接終了。
・領事館面接からなんとわずか3日後にVISAが貼られたパスポートが病院に郵送されてきた。DS-2019をはじめとする提出した書類たちもDS-160を除いてすべて返却された。最終的にDS-2019申請のためのやり取りを始めて2カ月少しでVISAを入手した。これは順調なケースらしい。


・航空券をいつ入手するのかは悩ましいところだが(VISA取得を待っていると渡米ギリギリになり、希望日が満席になる可能性がある)、自分はDS-2019を入手したところでおそらくVISAは出るだろうと踏んでVISA入手前に購入に踏み切った(渡米1か月半前)。ただ、VISA発行の遅れなどで渡米が遅れる可能性も考えて予定変更が可能なflexible ticketを購入した(少し高いが安全のために・・・)。

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というわけでマニアック素材を大量に発掘し、
捨てようかどうしようか考えに考えつつ、
結局保存することにした前編(←※ダメダメ)
今回は前回に続く、お引越し先編であります。


各種交通手段を駆使してようやくお引越し先に到着。
実はお引っ越しするにもかかわらず、
事前にどんな部屋か見に行ったことは一度もないという
なかなかのチャレンジャーなわけですが、


さーてと、どんなお部屋かなー?


楽しみやなー。


では頂いた鍵で、おっじゃまっしまーす。



・・・


・・・




ちょっと待てなんだこのセレブ。(←※完全に想定外)



なんか自室もセレブ!!



キッチンは電気式4コンロ。たくさん独り料理できますね!


・・・


・・・


で(泣)(←※お約束)



すいません、椅子多すぎな気がしますがくぁwせdrftgyふじこlp・・・


・・・


・・・


で(泣)(←※お約束再び)



キングサイズベッドを独りで使うと本当に広いですね!


・・・


・・・


で(泣)(←※収集つかなくなってきた系)


しかし前居住者が家財道具を残していってくれて大変助かりました。



窓からの眺め。なかなかにいい街並みです。



アパートを出たところの街並み。緑の中、教会があちこちにあります。



徒歩圏内に大きなスーパーマーケット発見。これはありがたい。


というわけでひとまず入居手続き完了。
ご家族世帯のアパートをそのまま引き継いだこともあって、
なんか想像以上に広いお部屋にビビりつつ、
まだ到着していない荷物もあったり、
これから山のような手続きがあったりとまだいろいろありますが、


とりあえず、


はくこうライフin USAスタート!


とりあえずお仕事開始を前に、
リスニング力強化が緊急課題のはくこうでした。




非常口座席が足をノビノビ延ばせてけっこう快適だった件。

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現在の住居に住むようになって気が付けば9年目。
そろそろ気分転換も必要かと思い立ち、
引っ越し料金がお安い6月を狙ってお引越しすることにしました。
家財道具の箱詰めを始めれば出るわ出るわマニアック家財。
ええ、しょうもないものでも大切にするはくこう、もうモテモテ・・・


・・・


・・・


で(泣)(←※全員無視)


というわけで大量の家財道具に忙殺されつつ、
お引越し箱詰め中に出てきたいろいろなものたち。



数年前の自分に聞きたい。なぜこれを買ったのかと。



安西先生をプニプニできるマウスパッドをなぜ買ったかわからない。



少年ジャンプ・英語版。後ろはるるぶ九州英語版。



G.T.O.ドイツ語版。


 オシシ仮面フィギュア。はくこう唯一所有のフィギュア。



ちなみにオシシ仮面、ドラえもんのこの回だけに登場するキャラ。



岡田阪神優勝の時のデイリースポーツ。しっぽにリボン。



日本W杯初勝利の朝日新聞。なんと15年前。。。


他にも出るわ出るわマニアック蔵書品たち。
8年以上ため込んだモノたちをだいぶ処分しましたが、
中にはちょっとワクワクするものも。
床に落ちていた小銭や財布に入らなかった小銭をため続けた貯金箱です。



(全部500円玉で貯金したら)100万円貯まる貯金箱。ほぼ満杯。



おおお!けっこう100円、500円もありますよ!


後日、郵便局に行き「あるだけ入金」(※別窓)してきました。
ちなみに重量は13kg、郵便局まで持ってくのが大変でしたが結果はいかに!


・・・


・・・



ななななんと23万円!!!


8年貯めこんだ貯金箱の攻撃力にビビりつつ、
思いもかけないボーナスにテンション上がりつつ、
連休のほとんどをつぶしてようやく箱詰めは完成したのでありました。
ちなみに今回引っ越しを依頼したのはハート引越センター
終わってみれば価格的にも格安で仕事しっかり、いい会社でありました。
いい会社ですが、


いい会社だと思うんですが・・・




電灯取り外し、ちょっと体育会系過ぎやしませんかね??


・・・


そんな感じで無事引っ越しも終え、
新居での生活開始編は次回へと続きます。

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深夜の2時過ぎにAAA ruptureしてる最中に、
産婦人科から出血系手術を大至急(並列希望)で申し込まれて、
だいぶ危ない橋を渡ることになったはくこうです。
時には全体の幸福のために大胆にリスクを取るはくこう、
もうモテモテですよね!


・・・


・・・


・・・(←※誰もお呼びでない)


・・・


で(泣)


季節は初夏というわけで突然ですが家族が来たので、
遠出でもなく近場でもないあたりに出かけようということに。
関西から遠くもなく近くもない絶妙なエリア、
ということでやってきたのが、



うどん県高松市。(※香川県高松市)


CM効果で一躍有名となった「うどん県」香川県。
特に関西地方を中心に「香川県=うどん県」の認知度は高く、
例えば神戸-香川を結ぶ「ジャンボフェリー」の公式サイトは、
公式サイトにもかかわらず香川を全て「うどん」と呼ぶ潔いスタンスが、
なかなかに話題だったりするのであります。


「ジャンボフェリー」(※別窓)




県庁所在地駅・JR高松駅はなかなかにファンシーな感じ。



・・・さすがうどん県。



とりあえずJR高松駅に隣接する高松港から船に乗るどー。


船に乗ったの、ものすごく久々な気がするなーと思いつつ、
1時間ほどフェリーに揺られてやってきたのが今回の目的地、



小豆島来たよー。(←※なんとたぶん20年ぶり)



二十四の瞳の「平和の群像」がお出迎え。



泊まったホテルのフロアはなんかアーティスティックでありました。



そしていろいろなものを貸し出してくれておりました。くろひげ。。。



お風呂は歩いて15分ほどのオリーブ温泉へ。いいお風呂でした。



そして翌日、ついに念願の「エンジェルロード」へ!


「エンジェルロード」(※別窓:Wikipedia)


エンジェルロード、「天使の散歩道」とも呼ばれ、
干潮の時だけ島に渡る道が現れる絶景スポットであります。
道の真ん中で手をつないだカップルは結ばれるとかなんとか
あqwせdrftgyふじこlp;@:・・・


・・・


・・・



で(泣)(←※本日も正常運転)




干潮の時刻を狙って渡ってみましょう!



貝殻に書かれた願い事がたくさん。たくさんの恋愛願掛けがありますね!



そして「とりあえず分子病理総論」の孤高さ。



振り返れば潮が満ちてきて帰り道が細くなってきました。



一部が寸断されつつあるエンジェルロード。



そしてついに真ん中が水没。島にいる人どうするんやろ。。。



うどん県に来たのでお昼ご飯はもちろんうどん!


せっかくうどん県に来たので、
あんまり普段は出会うことのない種類の天ぷらをチョイス。
げそ天、かしわ天、いりこ天、どれも(゚д゚)ウマーとダ満足したところで、



ギネス認定・世界一狭い土渕海峡を訪問、ついでに横断証明書も頂きつつ、



樹齢1500年のシンパクの大木を鑑賞しつつ、



帰りの船に乗ったらなんか変なのイル━━━━(゚∀゚)━━━━!!


というわけで弾丸・小豆島旅行もこれにて終了。
風光明媚な小豆島、実は関西から3時間くらいで来れるわけで、
またこれからちょくちょく訪問したいなーと思ったのでした。
しょうどしま、ひとりでもたのしめるしまですよ!


・・・


・・・


ズーン(←※やっぱりこうなる)

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産経ニュース(※別窓)を見ることが多いはくこうですが、
最近産経ニュースのウェブサイトで気になることがあります。
産経のサイトには左側に写真入りの記事があり、
6つの写真入り記事が自動的に切り替わっていくのですが、



産経新聞サイト。赤く囲んであるのが写真入り記事。


時々この写真とその説明文がズレることがあるのです。
おそらくデータの読み込みの問題で、
写真と説明文の読み込みがズレるためなのでしょうが、
その結果としてかなりカオスな記事が出現するのであります。


例えば、






お母さんが大好き アザラシの赤ちゃん。


・・・赤ちゃん、ちょっとデカいな。。。





清宮、全打席で出塁。


・・・清宮ああああ!!!清宮あああ!!!





(豪華寝台列車)「四季島」ついにデビュー。


ものすごく強そうな「四季島」。






アンモニアの雲がわき上がり大規模な対流活動。


なんというセレブな対流活動。





反対住民と警察が対峙。


・・・なんというアクロバティックな対峙。





古都の夜空、炎で赤く染まる。


リアル火事。(「なまはげ」火事で炎上:※別窓)




貨物機離陸失敗、前輪破損か。


あまりに関係なさ過ぎてもうなにがなんだか。。。





ブラックホール誕生の瞬間捉えたか。


なんという超能力。。。


・・・


というわけではくこう、
これからも産経ニュースを見てズレを発見したら、
せっせと保存して集めて楽しみますよ!


・・・


・・・


・・・(←※賛同者ゼロ)




「水素水」を告発した記事に水素水の広告が出ている件について。

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某週末、実家に用事ができたため久々に静岡に帰省してきました。
用事を終えた次の日はちょうど休日、
せっかく来たので久々に静岡奥地をドライビングしてみることに。
天気もいいし、いいドライビング日和ですね!
助手席はもちろん荷物!(←※やっぱり)


・・・


・・・


というわけで、時刻は午前10時前、
開店と同時にやってきたのは地元で割と有名なお店。



静岡抹茶スイーツファクトリーななや本店。


抹茶の産地で世界一濃厚な抹茶ジェラートを食べ比べ。(※別窓)


最近全国的にも有名になった抹茶ジェラートが頂けるお店。
ななやの抹茶ジェラートはその濃さにより
No.1からNo.7までのラインナップを揃えており、
特にNo.7は「世界一濃厚な抹茶ジェラート」として有名であります。
おそるおそるNo.7を頂いてみれば・・・(←※上写真、手前がNo.7)


・・・(←※!!!)


口の中に広がる経験したことがないほどの
圧倒的かつ衝撃的なレベルの抹茶の風味。
前代未聞の超濃厚抹茶味ながらもどこまでも上品なのが印象的です。
開店と同時に訪問したこともあってかすんなりと入れましたが、
気が付けばもう駐車場待ちの渋滞発生中。。。
地元に有名店ができたのはありがたいと思いながら、
再びクルマを出発させたのでありました。


藤枝市内から大井川に抜け、
大井川を上流に向けて登っていくことしばし、
目の前に現れたのは




塩郷の吊り橋。


全長220m、大井川に架かる最長の吊り橋であります。
ユラユラ揺れる吊り橋はカップルたちで盛り上がっていたよ!
AHAHAHAHA・・・


・・・


・・・



で(泣)(←※定番反応)



塩郷の吊り橋を出発、
道の駅・川根温泉なんぞで休息しつつ続いてやってきたのは、
大井川鉄道大井川線の終点・千頭駅の一つ手前の崎平駅
なんの変哲もない駅ですが、このすぐ近くの風景が・・・



ダイハツ・キャストアクティバ「SLと並走できる道」CM


で登場した風景なのであります。



CMのこの風景、



確かにここですよね!



そしてCMと同じようにSLが圧倒的迫力で通過していきます。



そしてCMで登場したこの風景、



はくこうカーでも再現してみますよ!


しっかりとSL撮影もしつつ、
この場所それなりにライダーさんやカメラマンさんで賑わってたのは、
やっぱりCM効果なんやなーと納得しつつ出発したのでした。


そしてさらに大井川奥地へ向けてクルマを走らせていくことしばし、
やってきたのは、



寸又峡温泉。



ひなびた温泉街的な雰囲気がいい感じ。そしてそれなりに賑わい中。



まずは温泉街から山道を散歩してみましょう。



新緑が美しい寸又峡。はるか下に見えるのは猿並橋。



天子トンネルをくぐれば、



奥大井の絶景スポット「夢の吊り橋」に到着します。



そして夢の吊り橋はただいま行列中。。。(←※一度に10人まで)



エメラルドグリーンを渡る吊り橋キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。



写真で見た絶景キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。



別の角度からも絶景キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(←※カップルズーン)


絶景ブームの中一躍有名となった「夢の吊り橋」。
エメラルドグリーンに浮かぶ吊り橋はまさに幻想的の一言でした。
橋の中央で恋の願いをすると恋が叶うらしいのですが、
割と揺れる橋が怖かったのでそんなこと完全に忘れつつ、(←※ズーン)
再びハイキングコースを周回して温泉街に戻ってきたのでありました。


続いて本日最後のスポットを訪れるべく、
クルマを走らせてやってきたのは「奥大井湖上駅」
大井川鉄道・井川線にある駅であります。



奥大井湖上駅。まあなんということもない小さな駅ですが、



実はこんな場所に駅が立地しており、さらに引いてみれば・・・



絶景駅キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。



しかも偶然最終列車が通りかかった奇跡。


奥大井湖上駅、絶景の秘境駅として、
これまた最近知られるようになった駅です。
湖を横切る2本の巨大橋「レインボーブリッジ」に挟まれた
陸の孤島に忽然と存在する駅。
これまた絵画のような不思議な光景に感動しつつ、
再びクルマで出発したのでありました。



景色が見えやすいように木が伐採されてる親切さ。



帰り際、長島ダムへお立ち寄り。巨大建築に萌える。



下が金網につき数十メートル下のダム直下がスケスケな怖い展望スポット。


そんなわけで夜には実家リターン。
奥大井はかなり遠いイメージがありましたが、
何気に静岡エリアから片道1時間半ほどで行けることを知って、
次は井川やら畑薙やらのさらなる秘境エリアにも
繰り出してみたいなーと思ったのでありました。
助手席は荷物のまま。


・・・


・・・(←※ズーン)


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GW前半は病院に泊まり込みでお仕事。
Level1 System1000を引っ張ってICUまで走るという、
なかなかに大変なイベントもありつつ、
予想通り朝から朝まで緊急手術に明け暮れて、
ようやくGW最終日が完全フリーDayであります。


さあ出かけよう!


独りで。(←※やっぱりいつものパターン)


というわけで朝早くにおうちを出発。
GWで混雑するいろいろな公共交通手段を乗り継ぎつつ、
やってきたのは、




上野駅。


というわけで日帰り東京ツアーであります。
さすがはGW、上野恩賜公園も家族連れやらなにやらで大混雑、
天気も良くいい気候の中、まずは上野公園お散歩であります。



国立西洋美術館。世界文化遺産な建築。


そして特設ライブ会場やらなにやらを楽しみつつ、
JR上野駅から歩いて20分ほどで到着したのが、



国立東京博物館。


そして本日のお目当ては、



特別展「茶の湯」。


茶の湯に関する日本の至宝が一堂に会する奇跡の展覧会。
前回開催が昭和55年ということで実に37年ぶりの開催です。
特に今回は日本の国宝中の国宝中の国宝、
静嘉堂文庫所蔵の曜変天目茶碗が出展されるということで、
これは是非とも見に行かねばと。



国宝・曜変天目茶碗(※参考画像・別窓)。


最近「なんでも鑑定団」でも話題になった曜変天目茶碗
南宋時代に作られた茶碗ですが現存するのは世界に3点、
その全てが日本にあり全てが国宝という、
国宝中の国宝中の国宝であります。
その製法は今もって謎という奇跡の茶碗、
光によって色合いを変える斑紋はまさに宇宙の如し、
もちろん展示コーナーはもんのすごい人だかりだったのでありました。
他にも同じく国宝の油滴天目や数多くの国宝、重文級の銘品を眺めて
気が付けば2時間あっという間。
十分に鑑賞できて大満足で博物館を後にしたのでありました。



本館横のユリノキ。この風景、某大学の時計台前に似ている気が。



さーてと、外の世界に戻りましょうか。


時刻は午後2時過ぎ、帰りの飛行機まではまだ時間があります。
せっかく東京は上野まで来たことだし、
上野的な何か、上野的な何か、というわけでやってきたのは、



上野動物園。(←※なにげに初訪問)


家族連れやカップルでにぎわう上野動物園、
独り動物園って本当に楽しいですよね!寂しくない寂しくない寂しく・・・


・・・


・・・


で(泣)(←※観光名所もいつも独り!)


初訪問の上野動物園、
上野動物園に来たからにはもちろん、



パンダ!(←※そしてなにげに初パンダ)


動物園自体はなかなかの人出でしたが、
パンダ館は行列なしの自由観覧状態。
初パンダ、初パンダ、とちょっとワクワクしながら進んでいけば、



パンダキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。



パンダ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



ガオ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(↑※スマホでズーム撮影)



やっぱりパンダ大人気。


パンダの前で気が付けばなんと30分、
初対面のパンダの魅力にやっぱりノックアウトされつつ、
後ろ髪をひかれながらパンダ館を後にしたのでした。



喫煙コーナーがどう見てもなんかの檻。



トラさんもド迫力。ガラス越しに襲い掛かってきました。



ひたすらゴロゴロするゴリラさん。



日本にしかいないルリカケスがすぐそこにいるのが動物園。


たった2時間の滞在ではありましたが駆け足でいろいろ巡って大満足。
久々に来る動物園も楽しいなーと思いつつ、
動物園を後にしたのでした。



なんかいい雰囲気のお店。レトロ感は正義です。



上野大仏。顔だけの大仏は珍しいとのこと。



大道芸人さんは大人気でありました。



上野公園と言ったら西郷さん。シニア世代に大人気でした。



駅に戻る前にちょっとアメ横にお立ち寄り。



ちょっと見てみたかった中田商店、というのも・・・



有名な軍服専門店。各国軍隊払い下げの珍しい商品多数。


そんなこんなの滞在5時間で上野エリアを満喫、
そろそろ帰りの飛行機の時間が来たので、
休日終わりの寂しさをそこはかとなく感じつつ、
羽田空港までの帰途についたのでありました。



羽田空港にて。こういう席ってテンション上がりますよね!


というわけではくこうの1日だけGW終了。
明日からのお仕事頑張るとしますか!
さーてと、次の独り旅の計画は、と・・・


・・・


・・・


ズーン(←※やっぱり最後は)

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はくこう
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男性
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麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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