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独りアクティブ非モテ系13年目ドクターのにっき。
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留学に備えて自分がやったことを記録として残しておきます。
今後米国留学を控えている方々の何らかの参考になれば幸いです


お金について

・アメリカはクレジットカード決済が多いので、日本のクレジットカードを持っていればほとんど不自由はしない。
・ただ、アメリカは小切手決済など現地の銀行口座の保有を前提とする決済も多く、いずれにしろ現地で口座を開き、日本の銀行から現地の銀行へと送金するルートは確保しておく必要がある。
・そして最初に書いておくが以下、入金、送金、各銀行間での振替にいずれも数営業日を要する場合があるので、お金の管理については早めに動いたほうが良い
・ちなみに銀行用語で「振込」は他行からまたは同一銀行他支店からの資金移動、「振替」は同一銀行同一支店内での資金移動を指す。以下はこの用語を使うこととする。

SMBC信託銀行プレスティア
・日本の大手銀行でも海外送金サービスは不便なことが多く、基本的には日本から海外送金のためにはSMBC信託銀行のプレスティア口座を作るのがまず第一歩。
・プレスティア、口座設定がややややこしいのでまとめると、

①円普通預金口座
円で預金する普通の銀行口座。国際キャッシュカードはこの口座から引き落とされる。国内銀行からの入金先はこちらの口座。ここからプレスティアマルチマネー口座へお金を移す場合、円のみは振替手数料無料。
②プレスティアマルチマネー口座(海外送金用)
海外送金用の口座。各種通貨で預金可能。海外送金する際には必ずこの口座から送金しなければならない。円で預金した場合、この口座の中でドルに換えて送金することが可能。
③米ドル普通預金口座(外貨キャッシュカード用)
米ドルで預金する口座。外貨キャッシュカードはこの口座から引き落とされる。プレスティアマルチマネー米ドル口座からではないので要注意。この口座からプレスティアマルチマネー口座にお金を移す場合、ドルのみは振替手数料無料。

詳細はこちら(※別窓:SMBC信託銀行プレスティアの3つの口座)

というわけで、日本円をドルにして海外に送金する流れとしては2通り考えられる。
1.円普通預金口座に預金または振込、これをプレスティアマルチマネー口座(円)に振替(手数料無料)、マルチマネー口座の中で円からドルに変換、これを送金。
2.どこかで円からドルに変換したお金を米ドル普通預金口座に入金、これをプレスティアマルチマネー口座(ドル)に振替(手数料無料)、そして送金。
1はおそらく普通の方法、そして2はFX口座等を活用する方法(後述)。
・海外銀行の口座(つまり送金先)を開いたら、その口座をSMBC信託銀行に通知すればその口座に向けてプレスティアマルチマネー口座から送金できるようになる。
・ただしこの送金先以来申し込み、海外から行うことになるが原則郵送になる上に、SMBC信託銀行と契約したときに使用した認印が必要になるため、渡航に際して印鑑を忘れずに持っていく必要がある。ちなみに自分の場合、現地の郵便局から依頼用紙を普通郵便で発送、送金先登録完了まで13日かかった。
・ちなみに送金先の登録が終わってもSMBCからは何の連絡も来ない(気が付くとしれっと登録されている)ので、郵便を出してから1週間後くらいからこまめに送金先登録ができているかチェックすること。

手数料を減らすために・・・
・プレスティア米ドル普通預金口座(ドル)→現地の銀行(ドル)の送金は、金額に関わらず手数料1回3,500円。ただし前月の口座全体の平均取引残高が100万円以上だと2,000円になる。さらに平均口座残高1,000万円以上のゴールド会員の場合は送金手数料無料。ということで、お金がある人はSMBC口座に1,000万円以上を保持、そうじゃなくても最低100万円は入れておいたほうがお得。
・日本から米ドル送金→海外銀行で米ドルを受け取る、という部分は変えようがないので、これ以外の部分でいかに手数料を安くしていくかが課題となる。
・例えば、メインバンクからSMBCプレスティア円普通預金口座を介してマルチマネー口座に振替し、さらにマルチマネー口座の中でドルに変換すると、銀行間移動での振込手数料、そして円からドルへの両替による為替手数料を取られることになる。
・ちなみに某大手銀行の場合、他行への電信振り込みは1回につき432円(送金金額3万円以上の場合)。
・そして為替手数料が曲者。両替はTTSレートという標準レートのおよそ1円高(この中にはSMBCでの為替手数料が含まれる)で決済されるので、100万円を1ドル110円の時に預けると、本来9,090ドルとなるものが、TTSレート(1ドル111円)で決済されて9009ドル、なんとその差89ドル(9020円)を失うことになる。もちろん金額が大きくなればなるほど両替手数料による損は増える。為替でおおよそ1%が減ってしまう計算。
・この為替手数料を節約するために、ちょっとめんどくさいがFX口座を経由させる手がある。FX口座ではTTSレートと比較して非常に低い手数料で円からドルに変換される。さらに会社にもよるが、銀行間の出入金手数料も定額かつ低く抑えられていることが多い。
・両替してかつ出金可能なFX会社としてセントラル短資、マネーパートナーズ、マネックス証券など。

例えば1ドル110円として100万円を円からドルに両替するにあたって、
①SMBCプレスティアマルチマネー口座内で振替した場合
TTS(1ドル111円)で両替されて9009ドルに。(9020円の損
②セントラル短資社のFXで両替し、SMBCに振込した場合
入金手数料無料、為替手数料10銭、出金手数料1500円なので、
100万円-1500円が1ドル110.1円で両替されて9069ドルに。(3410円の損
③マネーパートナーズ社のFXで両替し、SMBCに振込した場合
入金手数料無料、為替手数料20銭、出金手数料2500円なので、
100万円-2500円が1ドル110.2円で両替されて9052ドルに。(4180円の損
・マネーパートナーズ社は20000ドル以上を出金した場合に
出金手数料が無料になるが、それでもセントラル短資の方が安く上がる。
・マネックス証券は大々的には外貨両替を押し出していない(米国株式運用の中で外貨両替ができる)ため、今回は除外した。ウェブ上には体験談多数。

オンラインバンキング
・海外ではメインバンクからプレスティアへの入金、またはFX口座への入金はネットバンキングを介して行う必要がある。このため、メインバンクでもオンラインバンキングの手続きをしておくことが必要。
・三菱東京UFJ銀行なら三菱東京UFJダイレクト、みずほ銀行ならみずほダイレクト、三井住友銀行ならSMBCダイレクト、郵便局ならゆうちょダイレクトなど。
・ただし各種銀行は海外からのオンラインバンキングへのアクセスを保証していない。(システム上は大丈夫だがうなくいく保証はありませんと提示してあるケースが多い)
・上記とプレスティアゴールド(1,000万円以上をプレスティア口座に保持)のメリットを考えれば、留学中はほぼ全資産をSMBC信託銀行で管理するのが安全なのかもしれない。ただしそうするとクレジットカードの引き落とし先を変更しなければいけなかったりといろいろ面倒ではある。

自分がやったこと
・プレスティア円普通預金口座、マルチマネー口座を開き、円普通預金口座に100万円をとりあえず預金(これで送金手数料が2,000円になる)。この口座にお金があればもしもの時に現地で現金が必要になったとき、多少損ではあるが国際キャッシュカードを使ってこの口座から引き出せる。
・続いてFX会社と契約、某大手銀行→FX会社で円をドルに両替→プレスティアドル普通預金口座に出金のルートを作った。
・そしてプレスティアの米ドル普通預金口座からマルチマネー口座(ドル)に振替し、そして送金。
・資産の大部分は基本的にはメインバンクにあり(円建てクレジットカードの引き落とし先もその口座)、必要があればオンラインバンキングでプレスティア口座に移している。ちなみに海外からオンラインバンキングは可能であった。

国際キャッシュカードと外貨キャッシュカード
・なおSMBC信託銀行の口座を開くと国際キャッシュカードと外貨キャッシュカードの2枚が送られてくる。いずれもSMBCの口座のお金を海外のATMから現地の通貨を引き出すことができて便利。
・外貨キャッシュカードは前述のように米ドル普通預金口座の中のお金を引き出すことができる(マルチマネー口座ではないことに注意)。1回手数料は2ドル。上記の郵送申請による送金が間に合わない場合は、いちいち外貨キャッシュカードで米ドル普通預金口座から現金で引き出して、これを現地銀行に預金していくという手もある。ただしアメリカのATMは1回引き出し上限が低く設定されているため(5万円程度)、家賃などある程度まとまったお金を引き出そうとすると手数料を何度も取られることになる。
・国際キャッシュカードは円普通預金口座のお金をドルに両替して海外のATMで引き出せるシステム。ただし円からドルに両替する際にTTSレートにさらに1.03をかけたレートで両替され、さらにさらに手数料も取れるため、手数料的には最も損な送金法。

ドル建てクレジットカード
①日本での申し込み
・日本で発行されたクレジットカードは、指定のレートで円に変換されて日本の口座から引き落とされることになる。
・日本で発行されたクレジットカードは一部の店舗(ガソリンスタンドなど)では使用できない。カード登録情報にアメリカの郵便番号が含まれていないことが原因らしい。
・というわけで、現地で作成されて、現地の銀行口座から引き落とされるクレジットカードを保持するのが好ましいが、渡米した日本人はクレジットヒストリーがないため、現地でドル建てクレジットカードを作るのは難しい。
・というわけで、クレジットヒストリーがない日本人でも作れるカードとして、プレミオカードとJAL USAカードがある。自分はJALカードホルダーなのでJAL USAカードを申し込み。日本からの申し込みになるが、審査に当たってはいちど電話での本人確認、その後パスポートのコピー、VISAのコピー、居住証明書(自分、大家さん双方のサインがある賃貸契約書)の提出が必要になる。全てスキャニングしたものをオンラインで送った。
②渡米してからの手続き
・審査に合格すれば、米国の住所あてにカードが郵送されてくる。最終的に本人確認書類を提出してから2週間で届いた。
・カードが届いたらactivationを行う必要があるが、activationにはSSN(Social Security Number)が必要。JAL USA CARDにSSNを送ると数日後にカード発行元であるFirstBankcard社からやたらとテンションの高い英語メールが送られてきて登録完了とわかる。
・ちなみにactivationは電話の自動音声に従って行うか(※日本語選択可能)オンラインで行うことになる。自分は電話で行った。activationまで2分もかからず。
・その後、引き落とし口座の設定を行うためにカードの発行元であるFirstBankcard社のサイトに行き初期登録をすることになる。初期登録は左上のenrollボタンを押して入る。いきなりaccount numberを要求されるがこれはカード番号のこと。必要な情報を登録し初期登録完了。
・その後、引き落とし先の銀行口座の登録および引き落とし方法を要求されるがここで注意。米国では伝統的にリボ払いが基本。おそらくデフォルトの設定もリボ払いになっているので注意。
・ちなみにMinimum balance for each Billing Cycleが「リボ払い」、Full New Balance for each Billing Cycleが「一括払い」。一括払いのほうがいい人はデフォルト設定をFull New Balanceに変える必要がある。
・いずれにしろ米国のカード払いの常識は日本の常識とだいぶ違うので注意が必要。

現地へ持参する現金
・少なくとも1カ月暮らしていけるだけの現金および、1回分の家賃以上の現金(これは銀行口座を開設して振り込む分)を持参していくのが安全と思われる。

現地での銀行口座開設
・とりあえず渡米してすぐにホテルの近くにあった銀行の支店に行き、口座開設の手続きをした。必要書類はパスポートとDS-2019。無事口座番号を取得したが、口座をactivateするために月曜にもう一度来てくれと言われ、月曜日に再訪。IDやPINの登録など、特にOnline Bankingに関する登録をいくつか行い、口座使用可能となった。カードは後日郵送するとのこと。なおこの支店では現金での取引はしていないということで預金はできなかった。。。
・5日後にBANKカード(VISA + Debit)が郵送されてきた。
・後日(まだカードが届く前に)もう少し大きな支店を訪問したら、カードがなくても口座番号のみで現金の預金はできた。
・なおBANKカードに自分の口座番号は書いていないので注意(小切手帳には書いてある)。
・なおアメリカの銀行は入金してもすぐにお金が使えないことがあるので注意。(balanceとavailableの違い )(※別窓)

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麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター12年目、WEBでのカキモノは18年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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