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独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
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ここんとこ10当直中9当直がノンストップ完全徹夜なはくこうです。
時には週2回徹夜しなきゃならんこともありますが、
若いものには負けんとまだまだ頑張っております。
まだまだタフなはくこう、もうモテモテ・・・


・・・


・・・


で(泣)(←※心はnotタフ)


以前から愛用していた仕事用の靴に穴が空いてしまったこともあり、
この度新しく買い換えることとしました。
手術室で働く麻酔科医に最も適した靴ということで、
これにはいくつかの条件を満たす必要があります。


・走りやすい

麻酔科医は勤務中に比較的よく走る存在です。
急変が起こった場合はもちろん、
別々の部屋で時間差麻酔導入をする際など、
次の手術室へと走らなければいけないシーンが良くあります。
麻酔科医たるもの、走りやすい靴を履かなければなりません。


・すべらない

手術室は非常に滑りやすい環境にあります。
常に廊下を水拭きされているのはもちろんのこと、
手術室の床はこぼれた輸液、洗浄液、時には血液や羊水などで
大変に滑りやすい環境にあります。
麻酔科医たるもの、滑りにくい靴を履かなければなりません。



手術室は滑りやすい環境です。


・濡れない

手術室ではいろいろな液体が麻酔科医を襲います。
輸液や血液、洗浄液が足にかかったり、
チューブからの痰や胃液などがかかったりすることもしばしば。
これが内部に浸透しないように、
麻酔科医たるもの、防水性のある靴を履かなければなりません。


・怪我しない

手術室は危険でいっぱいです。
ベッド移動の際にベッドの車輪に足を轢かれたり、
何か重い医療器具が足に落下したり、
時には感染症の血のついた針を踏んだりと周りは危険でいっぱい。
さらに人が密集した場所では足を踏まれることもしばし。
麻酔科医たるもの、怪我しない靴を履かなければなりません。



ベッドに足を挟まれそうな図。


というわけで、
走りやすく、滑りにくく、防水性があり、怪我しない靴を追い求め、
いろいろお店を見て回った結果たどり着いたのは、



ホームセンター・コーナン。(※参考画像)


そしてやってきたのは、



安全靴コーナー!(※参考画像)


安全靴(※Wikipedia 別窓)


安全靴、作業場で使用される、先端に鉄板の入ったあの靴です。
足先を守るその安全性はもちろん、
作業靴らしく驚異の滑りにくさを誇り、
最近は軽量かつ耐水性もある安全靴も多数発売されているということで、


これこそ麻酔科医に最も適した靴!


と声高に主張したいはくこうです。




しかも最近はそれなりのデザイン性もあったりしてよろし。


というわけで、
いろいろ吟味した結果、某安全靴をお買い上げ。4000円なり。
次の日手術室で早速履いてみましたが、
試しにつま先をベッドで踏まれそうになってみても
つま先に何かを落としても丈夫な先端はビクともせず。
掃除直後の濡れた床で急停止しても全く滑らず。
さらには水を弾き軽量で運動性も抜群というわけで、
この作業用安全靴こそ、
手術室で働く麻酔科医に最も適した靴だと確信した次第であります。



ただし、
あまりに靴底の滑り止め機構が強すぎて、


・・・


・・・


歩くたびにキュッキュキュッキュうるさい


という微妙な欠点が後から発覚したのはここだけの秘密です。
足音だけで存在がバレるはくこう、
もうみんなの注目の的ですね!AHAHAHAHAHA・・・


・・・


・・・


ズーン(←※次の靴の条件「歩いても静か」)

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プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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