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独りアクティブ非モテ系18年目ドクターのにっき。
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昨日に引き続き今日も休日。
連休なんて正月以来、てかそもそも休日が正月以来なので不思議な感じです。
せっかくの休日なんだからゆっくり休んでなんていられないぜ!
出かけるんだ、俺、孤独を友にして。

・・・

で(泣)(←※相変わらず)

というわけで昨日に引き続き温泉ミニトリップ企画であります。
昨日は隣の県まで繰り出したわけですが、
今日も昼前に宿舎を出発、雨の降りしきる中、南東方向へと30分ほど走れば・・・


ダム湖!!!!(←※僻地万歳)

ふっふっふ、ダム湖なんて周りにありまくりですよ。さすが僻地。
ダム湖に沿って走る県道はうねりにうねりながらどんどんと山奥へと突き進んでいきます。
2つほどのダム湖を越え、某有名な峠へ通じる分岐点を通り過ぎ、
県境に程近い分岐点をさらに山側へと向かって右折、
白樺並木が並ぶ高原地帯を突っ走り、
某有名なスキー場の横を通り過ぎればいよいよ峠道に突入。
灌木の中、ダートにヘアピンの連続する峠道を走り、走り、走ったところで、

←嶽元温泉 3km 

おおおおおおおおおお、ようやく近づいてきました。
周囲は低灌木の林から欝蒼とした原生林に。
狭い急坂をうねうねと登りきればようやく嶽元温泉(←※都合により仮名)到着です。

秘湯・嶽元温泉には数軒の旅館がありますが、今回訪れたのは


嶽元温泉・町営露天風呂(←※なんと標高1800m)

降りしきる雨もあってか、またしても客は俺一人。
気温6度に多少震えつつ、なかなか広い露天風呂に入ってみれば、

超ヌルヌル。(←※秋山もビックリ)

いやもうヌルヌルどころの騒ぎじゃありません。
風呂の中を立って歩いて進むだけで、転ばないよう相当の注意が必要です。
ゆっくりと腰をおろして滑らんようにポジションを整えて、それでもちょっと滑って、
ようやく肩まで漬かってみれば周囲の気温に対して熱めのお湯がいはやは心地よいこと。
評判通りの秘湯、名湯でありました。ふう。

湯上り後、周囲の原生林の遊歩道散策などしつつ、(←※Let's go to 孤独の世界)

午後4時過ぎに嶽元温泉出発。
降りしきる雨の中、来た方向とは逆の西へと向かってダートとヘアピンの連続する山岳路を走ります。


絶景のルートが続きます。

やっぱりダートとヘアピンが連続する狭酷路を30kmも進めばようやく集落に到着。
散策に適した公園があるとのことで、ちょっと立ち寄ってみました。


遊歩道入口(←※神聖)

妙に神聖な遊歩道入口を入り、森の中の道がひたすらに続きます。
途中、森の中に湧き出た「覚命水」なる名水を頂きつつ、
やや下りに入った散策路をテクテクと歩いていたところ・・・

ガサガサ・・・

ん???

ふと横の茂みに目をやると、



熊!!!!(←※至近距離5m)



思いっきり目が合ってる。。。。。。。。(←※両者静止)

・・・

・・・

見つめ合うと素直におしゃべりできない(←※TSUNAMI)

・・・

・・・

熊、逃走。

助かった。。。。。。。。

見たところ体長1m強のツキノワグマでした。。。。(←※あご下に三日月模様)
後から思いだせば、背中を見せずに見つめ合ったまま後ずさりして逃げるのがよいとか、
興味を引きそうなものを投げ出しながら逃げればよいとか言われてはいますが、
突然遭遇したらそんなことすぐに実践できるかっちゅうねん。
とりあえず襲われなくてよかったと安堵しつつ、この先はさすがに怖いので引き返したのでした。

とりあえず熊にもドン引きされたところで、(←※被害妄想)

本日2度目の温泉、岩壁峡・ひおうぎの湯(※仮名)を訪問。
総合温泉施設としては俺的にこの地域で最もお気に入りの施設です。
惜しむべきは我が家から車で40分もの距離にあることのみ。
鉄臭の強い赤茶けて濁った炭酸水素塩泉、
サウナの後の源泉風呂(24℃)の感触が非常に心地よく、
緑の中の露天風呂で今日一日の疲れをしっかりと癒してまいりました。はぁ。

時刻は夜7時、ようやく暗み始めた山間の風景を眺めながら温泉を出発。
夜8時半にようやく自宅に到着したのでした。
本日の走行距離は160km。ほとんどが山岳路でしたが無事帰宅しホッとしました。

さーてと明日は救急当番だ。1週間ぶりの臨床復帰であります。

【おまけ】

最近ちょっとお気に入りの曲(※別窓)

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保健所研修は4日間、というわけで金曜日はなぜか休みであります。

・・・

休みだとぉぉ!!!?(←※超ハイテンション)

ウィークデイオフなんて去年の夏休み以来じゃないですか。
ビバ保健所wwwwwwwwwwwwありがwwwwwwwwwwwwwwとうwwwwwwwwwwwwww
むしろ平日休みなんてとまどいなんですが。
戸惑い学んで汗を流して いつも何かに傷つきながら
悩んで迷って決めた心に 出した答えに 従ってみよう!!!!!!

というわけで、

出かけるぜぃ!

独りで。(←※相変わらず)

休みなのにちょっと早起きして、準備を整えたところで自宅を出発。
某セルフスタンドでハイオク満タンにしたところで(←※値段的に涙目)
我がインプレッサのエンジン全開、山宮市から1時間ほど走れば


すごく遠くまで来たよー。(←※絶景)

突如思いついた企画、どうせなら一日でできるかぎり温泉巡りしてみようじゃないか企画であります。
途中、滝見学したりなかなか美味しいラーメンを頂いたりしつつ、
長大な安和トンネルを抜ければそこはもう隣県であります。

渓谷沿いの屈曲路をしばし走れば、


釜渡温泉到着。(←※もちろん仮名です)

トンネルとトンネルの間のわずか50m程の間に入口がある釜渡温泉旅館、
知らなければ絶対に気付かずに通り過ぎてしまいそうですが、
秘湯として知る人ぞ知る温泉であります。

さーてと、まずは露天風呂ですよ。


釜渡温泉・露天風呂

直下を清流が流れ、対岸は切り立った断崖絶壁。
湯船に入ってみれば床石はヌルヌルと滑りやすく、湯の中には大量の湯の花が舞い踊っています。
幸いなことにこの時間の客は俺だけ、眼下の清流の水飛沫を聞きながら、
確かに噂通りの素晴らしい温泉だと実感しつつ、ぬくぬくと温まっておりました。

さーてと、釜渡温泉も満喫したところで、

次じゃあ!!!!!!!!!!!!(←※超ハイテンション)

さっき通った安和トンネルを元来た方向に戻れば、そこは雪路温泉。
次に目指すはこの雪路温泉発祥の地ともいわれる「神前湯」であります。
温泉入口から安和峠に通じる道をひたすらに登って行けば・・・


神前湯(←※またしても仮名)

雪路温泉で最も標高の高い場所にある神前湯。
狭路を登りきってようやくたどり着けるこれもまたまさに秘湯であります。
深い森の中に簡素な着替場と露天湯のみのシンプルな構造、
ちょっと熱めの湯に漬かって周囲の静寂に耳を傾ければ、
いやはや、これが風流ってものですなあ。独りだけど。

で(泣)(←※一言余分)

神前湯を満喫したところで時刻は午後3時半。
まだまだ行けるぜ、というわけで次に向かったのは雪路温泉郷の奥座敷・朴美温泉。
これまた清流沿いに位置する


「庚申の湯」を満喫。(←※本日3回目)

これまただいぶ温まったところで朴美温泉からレッツゴー。
山間のV字谷を流れる渓流に沿って屈曲路を進み、
途中の道の駅・奥穂でちょっと休憩。
峠越えのダート道を抜けて1時間以上かけてようやくたどり着いたのが山宮市北部に位置する新山町。
本日4つ目の温泉はこの駅前にある「はたけの湯」であります。

地元民にはなかなか有名なこの温泉ですが、

なにが有名かって、

とりあえず、


黄緑色のマイ手拭いを湯船に入れてみましょう。

すると

・・・

・・・


ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(←※もはや雑巾決定)

泥水に漬かっているかのような凄まじい濃度の温泉。
湯船に手を付いてみればあっという間に手やら体やらが鉄錆色に汚れてしまいます。
しかし浴槽から出てみれば非常に温まる不思議な温泉でした。ホクホク。

念願の「はたけの湯」も体験したところで、

近くのうどん屋で独り寂しくボソボソと天ぷらざるうどんを食い、(←※久々の表現)

気合いを入れて今度は南に走ること30km!
本日最後の温泉として選んだのが、


逢坂温泉・わきみずの湯(←※やっぱり仮名)

最後は設備が整った温泉施設に。
もはや微妙にフラフラ状態なのは気にせずに、各種充実した風呂を1時間以上も楽しんでまいりました。
はー、独りで楽しむのは素晴らしい。素晴らしい。素晴ら・・・(←※泣きながら)

・・・

で(泣)

帰りはどうせなので別ルートを選択。
山宮市まで通じる通称「清流街道」をかっ飛ばし、
夜11時過ぎにようやく無事帰宅であります。
本日入湯した温泉は5つ、俺的には念願叶ってようやく入れた釜渡温泉を懐かしみつつ、
明日も秘湯巡り第2弾の予定であります。むふふ。

【おまけ】

特に意味はありませんが、

鬼無双 白鵬VS朝青龍(※別窓:You tube)
鬼無双 白鵬VS朝青龍(※別窓:ニコニコ動画)

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保健所から病院に戻ったところ、
偶然にも同僚研修医4人ほどが医局に戻って休憩しておりました。
いろいろおしゃべりしていたところ、1年目研修医のサワ先生が車を買いたいという話に。
同僚のケン先生も巻き込んで、サワ先生と車談義です。

サ「やっぱり、車は必要ですかねー?」
俺「今はいいけどさ。冬になると大雪になるから車がないと大変よ。」
サ「やっぱりそうですか。何を買おうかなー。」
ケ「雪道を走れる車じゃないと大変だよ。」
サ「ですよね。。。。」
俺「ところでサワ先生はどんな車が欲しいの?」
サ「僕はもうふつーの軽自動車とかでいいと思ってるんですよ。」

俺「なにぃぃぃぃ!!!!!!!」(←※過剰反応)
ケ「なにぃぃぃぃ!!!!!!!」(←※過剰反応)

サ「な、なんですか、ケン先生まで!!!」
ケ「いやいや、男たるもの、ふつーの軽自動車でいいとはどういうことだ!」
俺「男たるもの、ロマンがひつようなのだよ。わかるかね。」
サ「は、はあ。。。。。。」
俺「男たるもの、光岡自動車やろ(笑)。」
ケ「素晴らしい!男なら光岡自動車だよ。」
サ「な、なんですか?光岡自動車って。。。。。。」

俺「なにぃぃぃぃ!!!!!!!」(←※過剰反応)
ケ「なにぃぃぃぃ!!!!!!!」(←※過剰反応)

俺「光岡自動車を知らないだって!!!??」
ケ「本当に知らんの?」
サ「すいません、知りません。。。」
俺「トヨタ、日産、ホンダ、ダイハツ、スズキ、マツダ、三菱、スバル、光岡だよ。」
サ「すいません、光岡だけわかりません。。。。」
俺「サワ先生はスバルをバカにする気か???」
サ「してませんよ!!!!」
俺「ならよろしい。」
サ「ホッ。」
ケ「しかし光岡をバカにしたな?」
サ「すいません、光岡はわかりません。。。。。」

俺「くそぉぉぉぉ!!!光岡自動車をバカにしたな!!!!!」(←※過剰反応)
ケ「くそぉぉぉぉ!!!光岡自動車をバカにしたな!!!!!」(←※過剰反応)

サ「してませんって!!!!」
俺「光岡自動車は富山に本社を置く日本の堂々たる自動車メーカーだよ。」
サ「そうなんですか。」
俺「そうだ!?光岡自動車の『オロチ』なんかサワ先生に似合うんじゃない?」
サ「オロチ・・・ですか。。。」
ケ「えーっと、google検索して・・・と、あ、これこれ。」


光岡自動車・オロチ

サ「す・・・すごい車ですね。。。。」
俺「これに乗ってればもう、女の子にモテモテだぁ。」
サ「モテモテですかね!!!?」
ケ「いやぁ、これはモテモテだろ。」
サ「ですよね!!!!ところでこれ、いくらくらいするんですか?」
俺「1200万円くらいかな。」
サ「すいません、殴っていいですか?」
俺「え???」

サ「僕はもっと、コンパクトな車でいいんですよ。」
ケ「コンパクトといえば・・・お、こんなのあったぞ。」
俺「なになに、光岡自動車のK-4だって?」
サ「またしても光岡ですか。。。。」


光岡自動車・K-4

俺「これはモテモテやろーーーー。」
ケ「いいねえ。光岡K-4で彼女とドライブだよ。」
サ「すいません、あからさまに一人乗りなんですが。。。。」

俺「細かいことを気にするなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」(←※過剰反応)
ケ「細かいことを気にするなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」(←※過剰反応)


サ「ひえええええ(笑)。」
俺「しかも、この光岡・K-4は組み立て式なのだ。」
ケ「組み立て説明書読みながら、自分で組み立てるんだよ。面白そうでしょ。」
サ「いや、普通に出来上がりが欲しいです。。。。」

俺「なにぃぃぃぃ!!!!!!!」(←※過剰反応)
ケ「なにぃぃぃぃ!!!!!!!」(←※過剰反応)


サ「ひえええええ(笑)。」
俺「サワ先生、自動車を自分で組み立てる、これが男のロマンじゃないか!!!」
サ「そうなんですかねー?ところでこの自動車は高いんですか?」
ケ「えーっと、全部組み立てるなら75万円くらいやね。」
サ「そこそこなんですね。でも・・・。」
俺「でも?」
サ「そもそも最初の問題に戻りますけど、この自動車、雪道を走れるんですか?」
俺「走れないと思うな。」
サ「え、それじゃダメじゃないですか!」

俺「甘ぁぁぁぁぁぁい!!!!!」(←※過剰反応)
ケ「甘ぁぁぁぁぁぁい!!!!!」(←※過剰反応)


サ「またしても二人同時に。。。。」
ケ「男たるもの、雪道なんか気にしちゃいけない。」
サ「先生、最初と言ってることが違います。」
俺「雪道が心配ならさ。」
サ「心配なら???」
俺「4WDに改造しちゃえ(はぁと)。」
サ「すいません、(はぁと)の意味が全くわかりません。」
俺「それでもパワーが足りないならばターボを付ければいいんだよ。」
サ「ターボ4WD改造のミニカー。。。。。」
ケ「スーパーチャージャーでもいいよ。」
俺「足周りもしっかり強化しておこうね。」
サ「すいません、僕の自動車がどんどんおかしなことになっています。」
俺「どうせならエンジンをGT-RのVR38DETTに変更しちゃったらいいんじゃね?」
サ「すいません、この小型自動車にはどう考えても無理です。」
俺「だって480馬力だよ。」
サ「関係ないですから!!!」
俺「乗らないならサイドカーにしちゃおうぜ。」
ケ「いーねー。」
サ「なにがいいんですか!!!」
俺「むしろサイドカーの部分にハイパワーエンジン搭載しようぜ。」
ケ「むしろそっちが本体(笑)。」
サ「サイドカーのほうがエンジン強力だなんて聞いたことないですよ。。。。」
ケ「いや、あるある。」
ケ「ないです!!!」
俺「だって、あのキルバーンだって一つ目ピエロのほうが本体だったんだよ。」
サ「すいません先生、例えがマニアックすぎます。」
俺「でもええやん。サイドカーなんて彼女にモテモテだぁ。」
サ「すいません、すでにサイドカーにはエンジンが乗ってるはずですが。」
俺「あ、忘れてた。」
サ「おい!」
俺「あ、どうせなら反対側にもうひとつサイドカーくっつけようぜ。」
ケ「いーねー、ラララ無人君。」

俺「古っ!!!」(←※過剰反応)
サ「古っ!!!」(←※過剰反応)

俺「そうだよ、両側サイドカーにしようぜ。」
サ「って・・・すぐ話題を戻しますね。。。」
俺「で、片方にエンジン、片方に彼女を乗せればすべて解決やん。」
ケ「すいません、全然解決してない気がするんですが。。。」
俺「むしろサイドカー両側ともエンジン積んじゃえばちょー強力じゃね?」
ケ「どっちもエンジンはGT-R、完璧じゃん。」
サ「サイドカー強力すぎですね。。。。」
俺「ちょっと待て。敵が攻めてきたときにはサイドカーを本体から切り離して発射すればいいんじゃね?」
ケ「ナイスwwwwwwwwwwwwwwアイデアwwwwwwwwwwwwww。」
サ「なにがナイスなんですか!!!」
ケ「むしろサイドカーの前面にTNT火薬とか詰めておいたらいいんじゃね?」
俺「それミサイルwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。」
サ「危険ですから!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺「で、サワ先生はどんな車が欲しいんやったっけ?」
サ「・・・。」

・・・

ぜひ彼にはダイハツ・ミゼット(DK型)に乗ってほしいと思います。


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本日も引き続き保健所研修中です。
昼飯も終わった午後、突然緊急指令が入りました。

長「あ、藤さん藤さん、さっき奥穂村支所から連絡があってさ。野良犬を捕まえたって。」
藤「お、じゃあ回収に行ってきます。」
長「もしよければ研修の先生も連れてってあげたら?実地研修ということで(笑)。」
藤「お、いいですね。というわけで先生、軽く片道1時間のドライブはどうですか。」
俺「あ、お願いします(笑)。」

というわけで午後の予定を突如変更として、野良犬回収へ。
向かうは奥穂村、切り立った峡谷の合間に集落が点在するまさに陸の孤島であります。
犬回収用のディーゼルトラックに乗り込み、さあしゅっぱーつ。
ドライバーは生活衛生課の藤主任、40半ばのちょいメタボなおっちゃんであります。

俺「なかなか、揺れますね。。。」
藤「ディーゼルやからなー。でもなかなかよく走ってくれるで。」

いろいろとおしゃべりしながら、トラックはだんだんと山道に分け入っていきます。

俺「いやー、緑がいっぱいですねー。」
藤「俺らにしてみれば毎日走ってるともう慣れてしまうんやな。田舎や(笑)。」
俺「それにしてもどんどん道が細くなっていきますね。。。」
藤「そうやなー。まだこの辺は広いもんやで。」
俺「これで広いんですか???」
藤「広い広い(笑)。」

そしてトラックは明らかに山道へと分け入っていきます。

俺「どんどん狭くなってきますね。。。」
藤「いやいや、まだ広いで(笑)。」



広いのか???(←※すでに一部未舗装)

俺「・・・てか本当にこの道が奥穂村へのメインルートなんですか?」
藤「ルートは3本ほどあるんやけどな。この道がいちばん近いんや。」
俺「あからさまに山道ですね。」
藤「ほいじゃそろそろ飛ばすか?」
俺「は!?いみがわからないんですが。」
藤「さーてと、目の前にはヘアピンカーブ、と。」
俺「え、なに、は・・・」

ギャギャギャギャギャ(←※ドリフト)

俺「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ。」
藤「お、滑ったな。」
俺「ディーゼルトラックでドリフトしないでくださいwwwwwwwwwwwwwwww。」
藤「よくある、よくある(笑)。」
俺「ないwwwwwwwないwwwwwwwww。」
藤「おっと、お次は左コーナー・・・」

ギャギャギャギャギャ(←※またしてもドリフト)

俺「すげー、立ち上がり超安定wwwwwwww」
藤「やっぱりディーゼルトラックだとコントロール難しいな。」
俺「ならやらないでくださいwwwwwwwwwww」
藤「次のコーナーはガードレールないなー。」
俺「うはwwwwwwww落ちたらwwwwwwwwwwwしぬwwwwwwwwwwwwwww」


無事クリア。(←※神業コントロール)

藤「次のカーブはゆるいからスピード落とさずに進入できるんや。ほーら。」
俺「ちょwwwwwwイン側の壁超ギリギリwwwwwwwwwwwwwwwwww」
藤「今日は安全域十分取ってるで。」
俺「って10cmくらいしかないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
藤「そしてコーナーを抜けたら、と。」
俺「おー、なんかS字コーナーの連続が来ますね。」
藤「実はここもブレーキ踏まずにクリアできるんや。」
俺「おー、クワっクワっといいリズムでクリアできるんですね。」
藤「そして・・・突き当たりはヘアピンやね。」
俺「うわっ。」
藤「フルブレーキングしながらっと。」

ギュオッ!!!(←※超前向きG)

俺「うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。」
藤「2速に落して、っと。エンジンブレーキで減速して後輪滑らせるんやね。」

ギャギャギャギャギャ

藤「ちなみに制限速度は守ってるで(笑)。」
俺「・・・たしかに。」

そんなわけで、無事下山して奥穂村到着。
犬を回収し、後ろの檻に保護したところで奥補村役場へと向かいます。

藤「どうも、回収終了しました。」
役「どうもどうも、ってか到着早いな。。。。1時間か。」
藤「ちょっと急ぎまして。」
役「またあの峠から来たのか。トラックでよく通るな(笑)。」
藤「いえいえ。ははは。」

・・・

とりあえず峠最速伝説を見た気がします。。。。

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循環器内科2カ月コースも終了し、次は「保健所」であります。

てか

勤務時間、9時→5時。(←※お役所バンザイ)

ああ、こんな生活が世の中に存在していたんですね!
今日もゴミ焼却場の見学が終わった午後5時半には業務終了ですよ。
しかも勤務終了したら呼び出しなんてないわけですよ。
うはwwwwwwww俺wwwwwwww超じゆうwwwwwwwwwwwwwwwwww
まだwwwwwwww空はwwwwwwwww明るいのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

・・・

で(泣)(←※独りはしゃぎ)

仕事終了後、なんとなーく我がバスケットボール持って近所の公園へと向かい、


独りシュート練習。(←※狙え3Pシュート)

ゴール下からミドルからアウトサイドから100本ちょい打ちまくって気分爽快。
さらに川沿いの土手を2kmほどランニングして、
だいぶ汗かいたところで近所の温泉に入ってさらにさらに汗かいて、

家に帰ってきたところで

ビール(゚Д゚)ウマー(←※相変わらず)

あー命の洗濯、洗濯。

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最近飲み会が多いので、いちお胃薬と整腸剤を飲んでおこうと思い立ちました。
ついでに頚椎ヘルニアの痛み止めもなくなったのでもらっておきましょうか。

というわけで、同僚の研修医、黄塚さんにお願い。

俺「お忙しいところごめんよー。黄塚せんせー。」
黄「なになに?どうしたの?」
俺「ちょっとさ、おくすり欲しいんだ。処方してくれない?」
黄「あー(笑)、はいはい。ちょっと待っててね。はく先生のカルテ開くから。」
俺「ありがとー。」
黄「えーっと、はい、はく先生のカルテを開いてと。何が欲しいの?」
俺「セルベックスとビオスリーと、ロキソニンとムコスタと、あとレスタミン軟膏処方してくれない?」
黄「セルベックスなんかどうするの?」
俺「MRさんの話によれば、アルコール性の胃障害に効くらしい。自分で試してみようと思って。」
黄「自分で実験かよ(笑)。」
俺「セルフ・エビデンスですよ(笑)。まあ、セルベックスは安全性が高いしね。」
黄「なるほど。で、カルテはどう書いておけばいい?」
俺「胃が痛い、頚椎ヘルニア、蕁麻疹、って書いておいてくれない?」
黄「はいはい。書いたよ。で、登録っと。」
俺「ありがとー。」

というわけで、内科受付へと向かい事務さんに連絡。

俺「すいませーん。おくすり欲しいんですけど。」
事「誰か先生に処方とカルテかいてもらいました?」
俺「黄塚先生に頼みました。」
事「そうですか(笑)。じゃあ手続きしておきます。」
俺「お願いします。」
事「はいはい。ところで先生、どこかお悪いんですか?」
俺「飲みすぎまして(笑)。」
事「最近宴会が多いですよねー。」
俺「ですよねー。」

そして、会計窓口に行き、

俺「すいません、おくすり欲しいんですが。」
会「はい。聞いています(笑)。本日の会計は○○○円です。院外処方になります。」
俺「はいはい。ありがとうございます。」
会「ではこちらが処方箋になります。お受取り下さい。」
俺「ありがとうございますー。」

業務の合間に、病院目の前のふたば薬局へ。

俺「すいません、くすりお願いします。」
薬「ドクターの方ですね(笑)。処方箋をお願いします。」
俺「こちらです。」
薬「はい、ありがとうございます。では10分ほどお待ちください。」

10分後。

薬「お待たせしました。あの・・・」
俺「はい???」
薬「いちお、決まりなので、お薬の説明をさせていただいてよろしいでしょうか(笑)。」
俺「あー、お願いします(笑)。」
薬「先生ならわかってますよね(笑)?すいません。。。」
俺「いやいや、新知識があるかもしれませんから(笑)。」
薬「そうですか(笑)。では・・・」

というわけでようやくおくすりゲットだぜ。
はたしてセルベックスは本当に飲酒後の胃痛に効果があるのか、はくこうの実験が始まります。

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空飛ぶドクター”NEWS・山ピー!フジ系新ドラマ7月発進(※別窓)

 NEWSの山下智久(23)が7月スタートのフジテレビ系「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(木曜後10・0)に主演することが22日、分かった。ヘリコプターを使った最新医療の現場を舞台に、フライトドクター候補生と指導医の姿を描く。実際のヘリを使った撮影も予定されており、山ピーは、まさに“空飛ぶドクター”になる。

 昨年の同局系ドラマ「プロポーズ大作戦」や今年の主演映画「クロサギ」など、俳優業でノっている山下にとって今回が初の医師役。本格的な医療ドラマの出演も初めてだ。

 「ドクターヘリ」とは、救急救命治療を必要とする患者のもとに、医療設備を搭載したヘリコプターで医師や看護師が駆け付け、現地で治療を開始する“究極の医師デリバリー”システム。昨年6月に、ドクターヘリの全国配備を目指す特別措置法案が可決されており、ドラマは社会情勢を反映したタイムリーな内容になる。

劇中では実際のヘリに乗り込み、治療を施すという緊迫したシーンもあり、山下は機中で迫真の演技を見せなければならない。俳優としてさらなるステップアップとなる作品になりそうだ。

今月下旬のクランクインを前に山下は、「命にかかわる一番近い場所にいる医者という役を冷静に、そして真剣に演じ、視聴者の方にヘリコプターを使い命を救う最先端の救命を知っていただけるように頑張りたい」とコメントを寄せた。

 その山下扮するフライトドクター候補生、藍沢耕作を取り巻く共演陣に、新垣結衣(19)、戸田恵梨香(19)、比嘉愛未(21)、浅利陽介(20)ら今をときめく若手人気俳優たちがそろった。

 増本淳プロデューサーは「若者から圧倒的な支持を集める旬なキャスト陣が、“ドクターヘリ救命”という最新医療をテーマにしたドラマに真剣に向き合っていきます。大空をかける命の前線基地につどった若き医師たちの奮闘を、スピード感と臨場感あふれる映像で届けます」と早くも自信を見せる。

 若手を鍛えるフライトドクター役の柳葉敏郎(47)をはじめ、児玉清(74)、りょう(35)、杉本哲太(42)、寺島進(44)、勝村政信(44)らの出演も決定。ベテランのサポートもあり、厚みのあるドラマになりそうだ。

************************

>NEWSの山下智久(23)

23歳ってことは現役でも医学部5年生、
2年間の臨床研修を終えて救急部での後期研修を始めたとしても27歳。
そもそも「ドクターヘリ候補生」・・・ってなんだ???
若手豪華共演人も軒並み20歳前後なわけですが、まあ、いや、単なる独り言ですよ。
こんなピチピチの職場で俺も働きたいだけなんです。
そうすりゃ俺ももしかしたら誰か一人くらいからはモテモテ・・・

・・・

で(泣)(←※相変わらず)


まず「ドクターヘリ医」を候補生として育てるというコンセプトにそもそも違和感があるわけです。
長距離搬送が多いアメリカやオーストラリアならそもそも、
日本だったらよっぽどの離島じゃない限りはほとんど20-30分以内に病院搬送できるので、
ヘリ機内でできることなんて経過観察と応急処置くらいしかないわけです。
わざわざ狭い機内にもう一人人を増やしてまで
フライトドクターを特別に育成することにリアリティーなんかないんじゃないかと思ったり・・・

あ、誰か来た。

・・・

フルボッコ。(←※フ●テレビからの刺客)

テレビ局にとって医療とは所詮虚構と見世物に過ぎないんだなあと思いつつ、
他にも突っ込みたいことは非常にたくさんあるわけですが、
今日も今から救命当直なので、デカビタCを飲んで気合いを入れて病院に出発するのでした。

そういや最近ヘリ搬送多いなあ。。。

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5月で退職されてほかの病院に移られる先生方の送別会がありました。
先日の内科合同送別会に引き続き2回目、今回は検査部&放射線技師さん飲み会であります。
帰り際、送別される循環器内科副部長の藤沢先生と。

俺「先生が去られると病院にとってはなかなかのダメージですね。。。」
藤「私が死んでも変わりはいるもの。」
俺「いきなりEVAですか(笑)。」
藤「おう(笑)。俺DVD買って全部見たで(笑)。」
俺「そうなんですか(笑)。」
藤「誰がどこでどんな台詞を言うかってことも全部覚えとる(笑)。」
俺「そういや呼吸器内科の加藤先生と羽生先生も相当詳しいですよ。」
藤「なに?退職するまでに一度勝負したいもんやな。」
俺「すごい戦いになりそうですね。。。」
藤「部長の森内先生も全部見たらしいで(笑)。」
俺「まぢすか!?」
藤「そうよ。」
俺「だから循環器内科は妙に一体感が強いんですね。」
藤「シンクロ率120%やからな(笑)。」
俺「そんなんだったらLCLの中で溶けちゃいますよ(笑)。」
藤「じゃあ俺の代わりにダミープラグを入れてくれ。」
俺「暴走しますよ!」

・・・

帰り際、循環器内科部長・森内先生とトーク。

俺「循環器内科は鉄壁の結束力ですね。」
森「まあ、いわばATフィールドだよ。」
俺「・・・。」

この病院は全体的に非常にマニアックな先生が多い気がします。。。

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夜の救急外来は半分小児科外来です。

俺「じゃあ次の患者さん呼びましょうか。」
看「はいはい。」
俺「えーっと、次は、山田五月ちゃん・・・ごがつちゃん?」
看「さつきちゃん、と読むみたいですよ。」
俺「そ、そうですか。。。じゃあ呼んでください。」

診察終了。

俺「次は?」
看「またお子様ですね。」
俺「多いですねー。えーっと今度は、田中五月ちゃん、またさつきちゃんかな?」
看「いや、今度はメイ、って読むみたいですね。」
俺「サツキとメイって・・・もはやトトロの世界ですね。」
看「読めないですね。。。。」
俺「難しいですね。。。。呼んでください。」
看「はいはい。」

診察終了。

俺「じゃあ次をお呼びしましょう。」
看「次は・・・またお子様ですね。」
俺「えーっと、鈴木貴公子・・・くん???きこうし???」
看「たかし、ですね。」
俺「むうん。。。。。。。。」
看「じゃあ、お呼びしますね。」

診察終了。

俺「えーっと次は、この人か。佐藤心くん。」
看「そうですね。」
俺「もしかして・・・はあと君???」
看「いや、普通に『しん』さんでいいです。むしろ84歳です。」
俺「ほんまや。じいちゃんやった。。。」


関連リンク:「出席を取ります」(※別窓)

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5月で退職される先生方の送別会がありました。

宴も酣になりだいぶ盛り上がってきたところで、
相変わらず悪酔いした1年目のB君は循環器内科部長の森内先生に突撃。
海原雄山にも似た厳格で厳しい森内先生に対して、
いきなりメイド喫茶の話題をふるさすがの悪酔いっぷりを発揮してくれました。

俺は俺で呼吸器内科部長の加藤先生と因縁の対決。

俺「加藤先生、今日も受験に参りました。」
加「よし。じゃあ今日の課題はセーラームーンだ。」
俺「セ、セーラームーンですか。」
加「問題。セーラープルートの本名は?」
俺「あー・・・・、なんだっけ。。。。。」
加「んふふふふ。冥王せつな、だよ。まだまだ甘いね。」
俺「精進します。。。」
加「じゃあセーラーサタンの本名は?」
俺「土萌ほたる、ですね。ふふふ。」
加「さすがに簡単だったかな。」
俺「いわゆる『萌え』の語源はこの土萌ほたるにあるという説があるんですよね。」
加「そうなんだ、それは知らなかった。」
俺「ふふふふふ。」

周りの看護師さんがドン引きしてたのは気にしない。

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近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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