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独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
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先日の日記(※別窓)で話題にした「大きい1年生と小さな2年生」





1970年に初版された古田足日作の児童向け図書、
はくこうが幼稚園時代に何度も繰り返して読んだ本であります。
しばらくはその題名も忘れていた本ですが、
幼稚園時代に読んだ時の記憶から、
先日、28年ぶりにようやく見つけ出したわけですが、
この本の舞台が、1960年台の東京都・東久留米市とのこと。


というわけで、


 
東久留米市、来たよー。(←※基本、フットワーク軽い人)


武蔵野台地の中央に位置する東久留米市、
高度経済成長期に造成された大規模団地&湧水の街として有名なようです。
そういや確か外食産業のすかいらーくも、
ひばりヶ丘から始まったんだよなーと思いつつ、
駅を出て、まずは落合川方面へと歩き出します。



落合川沿い遊歩道。美しい自然に心がなごむ遊歩道。



とにかく水がキレイなんです。



そして主人公が最初に花を探しに行った「ひかわさま」ですが、



もしかしてこの氷川神社???



緑に包まれた境内、凛とした空気が漂っていました。



境内から、鳥居方向を望む。坂道です。


そんなわけで南沢氷川神社に参拝。
本の記述ではもっと小規模な神社のような書き方なので、
もしかしたら別の氷川神社なのかなーとも思いつつ、
先へと進んでいきます。



氷川神社のすぐ近くにある南沢緑地。



本でも、主人公が湧水にびっくりするシーンがありましたが、



ここから湧いてます。(←※川の起点)



主人公が一本杉の森にたどり着く印象的なシーンですが、



こんな樹がありました。(←※松山緑地保全地域@清瀬市)



ヒマラヤスギ、清瀬市最大の巨木とのこと。


地図的に似たような位置にあること意外は、
この樹が作中の一本杉という保証はまったくありませんが、
新緑のパワーに久々にリフレッシュしたはくこうだったのでした。



そしてその足で清瀬市立図書館へ。


そして司書さんにお願いして、



物語が書かれた1950-60年台の東久留米市の地図をゲット。



1970年台後半の観光用地図もゲット。


 
「神さまの木」が妙にきになる。(←※現在は痕跡なし)


なかなか作中の登場場所をこれだと特定するのは難しかったですが、
作品全体に通じる古き良き武蔵野のイメージと、
今なお緑深い東久留米市の雰囲気とを重ねあわせて、
なにかノスタルジー的なものをやはり感じざるをえないはくこうでした。
図書館行ったり地域の資料集めたりフィールドワークしたりと、
なんか地域研究ってのも楽しいなーとおもったのでありました。



もちろんすべて独り訪問ですがなにか?


寂しくない寂しくない寂しくない・・・


・・・


・・・


ズーン(全く抜け出せる気配なし)

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無題
はく子元気?こっちはみんな元気です。勉強すすんでる?あいかわらずノーベン。だいじょうぶかしら?岐阜にきたらおなごいっぱいいるわよ!
岐阜ぬま子&原子 2014/05/22(Thu)17:01:29 編集
無題
久しぶりに伯耕さんの様子を伺ってみようと日記をみました。いやはや、相変わらず伯耕ワールドは健全のようで楽しく日記を読ませて頂きました。
伯耕さんの旅日記みたいな日記は読むと雑学がなかなか増えるので、勉強になり好きですねー
社会人一年目 2014/05/29(Thu)11:33:51 編集
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プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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