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独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
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Heart Valve Conference 2013(※別窓)に参加してきました。
日本の高名な心臓外科医たちが一堂に会し、
症例提示を通して弁疾患に対する治療戦略を討論する研究会。
もちろん心臓外科医中心の研究会ですが、
循環器内科医、麻酔科医、ソノグラファーの参加も歓迎とのことで、
関西から一路東京へ、会場の日本医科大学へとやってまいりました。




会場の日本医科大学教育棟講堂は非常にわかりにくい場所にありました。。。



久々にCampusノートを買って、頑張ってメモメモ。


今回のトピックスとしては、低左心機能を伴った弁疾患の治療戦略、
3Dエコー、そして数は減ったけどまだあるリウマチ性僧帽弁疾患など。
手術適応や手術手技に関するについて、
有名な心臓外科の先生方が白熱した議論が交わされ、
新しい知見やExpert Opinionsをたくさん拝聴できたことで、
麻酔科医としても非常に勉強になった研究会でした。
俺的には心臓麻酔でのClinical Questionsもたくさん思い浮かび、
(´・∀・`)ヘーという豆知識もたくさん仕入れてご満悦だったのですが、
有名な心臓外科の先生方のキャラクターの濃厚さが、
もっとも印象的だったような気がします。



夕食は参加した同僚と西日暮里ホルモン(※別窓)(゚д゚)ウマー。




そして本日の宿泊はAKIBAですよー。


せっかく日本最大の電気街に来たので何か買っていこうと思い立ち、
とりあえず2年半ぶりに携帯電話を機種変更してみました。
次の愛機はアクオスフォンゼータSH-02E
さあ、携帯も新しくなったことだし、これからガンガン婚活しますよ!


・・・


・・・(←※そして鳴らずの携帯)


・・・


・・・


ズーン


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日本集中治療医学会@幕張メッセに来ております。
はくこう、発表者につき3日間全日程の参加をゲット。
東京のいつものホテルに宿泊、久々のプチ東京ライフであります。




日本集中治療医学会会場@幕張メッセ



初日のポスター発表も無事終わり、
なんか全体的キャパ不足っぽい感じの中、常に大混雑のセミナーを拝聴し、
英語セミナーなんかもちょっとのぞいちゃったりしつつ、
2日目学会終わりには東京の旨いラーメン屋に繰り出すなど、
それなりの開放感を満喫しております。



ええ、独りで。



・・・



・・・



ズーン(←※学会後もいつも独り!)

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なかなかに忙しい一週間だったはくこうです。


全身麻酔2件(緊急1、予定1)含む1日4件の帝王切開をこなしたり、
2日連続で門脈合併切除PD(膵頭十二指腸切除術)麻酔したりと、
それなりの緊張を強いられる毎日ではありましたが、
金曜日の本日はありがたくも平日休みを頂きました。
もちろん単なるお休みではなく、レッツお勉強であります。


というわけで早起きして関西から飛行機でまず東京へ、
東京からは東北新幹線で1時間半ちょい。
関西を出発して4時間半ほどで、




福島来たよー。


俺的には初の福島県訪問。
本日の目的地はJR福島駅から徒歩3分のコラッセふくしま、
ここで開催されている、




日本蘇生学会大会


が本日の目的地であります。
日本蘇生学会、我が病院で会員が俺を含めても2人しかいない学会ですが、
文字通り「蘇生」に関わるなかなかにディープな学会。
しっかりお勉強だよ。もちろん、独りで。


・・・


・・・(←※福島でも独り!)


というわけで昼のランチョンセミナーから参加。
名古屋大学・松田教授のプレセデックスtoSIRS関連の講義、
久々の松田節を堪能しつつ、
そして東日本大震災・被曝医療についてのシンポジウム、
さらに脳蘇生とrSO2の関連についてのセミナーなど、
正直むちゃくちゃ面白かった日本蘇生学界1日目でありました。


それにしても福島市、
吾妻連峰を西に抱く非常に美しい街で、
物産館で売ってたりんごが蜜入りでむちゃくちゃうまかったり、
さらにお店のおばちゃんがおまけにもう1品つけてくれたり、
空気的にもグルメ的にも人情的にも
居心地のいい地方中核都市やなーという印象でありました。
俺的にはホテル近くのJR福島駅にほぼ直結するスーパー銭湯を満喫。
がっつり汗かいて体重減らした後に、
ホテルに戻ってきての独り晩酌、本当に楽しいですね。
寂しくない寂しくない寂しくない・・・


・・・


・・・(←※@やっぱり福島でも独り!)







明日は学会2日目。
帰るまでにちょっと空き時間がありそうなので、
福島をさらに堪能してこようと思います。
がんばろう!ふくしま!

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さてさて、日本麻酔科学会学術集会@神戸です。
本邦麻酔科最大の学会、はくこうも何となく演題発表を控えちう。
当直明け、ちょっとお疲れモードですが、
いったん帰宅してスーツに着替えてレッツゴー国際会議場@神戸。
昼前に会場到着、麻酔科医だらけで大変に混み合っております。




メイン会場入り口。




ポスター発表タイム。




なかなか意表をつく感じの発表ポスターもあり。




機器展示コーナー。あいじぇる。




共催セミナー18。な、何を?????????????




なんとイグレックプリュスの無料スイーツコーナー。ケーキ(゚Д゚)ウマー。




麻酔博物館にも行ってきました。




今なら期間限定・麻酔科医キティーちゃんがもらえたり。


今まではポスター発表、A4用紙を1枚1枚貼りつけていたはくこうですが、
今回は業者さんに頼んでA0光沢紙1枚刷りの大判ポスターを作成。
まあ、どちらかというとマニアックな分野での発表でしたが、
まずは無事に発表を終えて一安心であります。点数ゲッツ。


夜は初期研修でお世話になった先生を囲んで久々の飲み会。
いやー、独り酒以外のお酒なんて、本当に久しぶりであります。
真実はいつもひとつ!晩酌はいつも独り!


・・・


・・・(←※どこまでも孤独系)


久々にいろいろ積もる話などさせて頂いたところで、
夜12時前くらいに宴はお開き、帰宅の途についたのでありました。


さて、明日も学会じゃ、43時間ぶりにようやく寝れそうなはくこうでした。

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忘れた頃に出版される、
というわけで「麻酔科医ハナ」第3巻が出たようであります。




麻酔科医ハナ・第3巻(※別窓:amazon)


「麻酔科医ハナ」第3巻、麻酔科医の激務をコミカルに(※別窓)。
http://npn.co.jp/article/detail/44823381/



麻酔科医にはそれなりに有名な麻酔科医コミック。
医療漫画の中ではずば抜けたな現実的なリアルさがいい感じです。
この巻でもGEBとか心臓麻酔とか、
口唇口蓋裂のホッツ床脱落とか(←※マニアック)、
一般読者はもちろん、むしろ医療関係者こそ楽しめる内容でありました。
巻末に「医龍」の乃木坂太郎描く、ハナVS荒瀬の特別寄稿があったり。


それにしてもこの作品、
恋愛ネタが全く出てこないあたり、本当に愛着感ありますよね!


・・・


・・・


で(泣)(←※まったく恵まれない人)


というわけで今日も独り寂しくコソコソと独りおつまみタイムであります。
今週も手抜きばっかり。




3割引オージービーフとチンゲン菜のオイスターソース炒め。




シーフードとズッキーニのトマト&コンソメ煮込み。




尾道風「てっぱん」焼き。




休日の昼は毎度おなじみ焼豚卵チャーハン。




ナンをベースにシーフードと焼豚のピザ、デスソース風味で。




ナスとピーマンとひき肉のS&Bカレー風味炒め。




安売りカレイ煮込みのキノコあんかけ。




ビールめいっぱい飲みたい日は独り串かつパーティー。



気がついたらアップしたレシピ、200を超えてたことに気づいたはくこうでした。
もう婿入り準備は万全ですよね!あとは彼女ができるだけ・・・


・・・


・・・


ズーン(←※激しく高いハードル)

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本日から日本集中治療医学会学術集会であります。


集中治療医学の全国学会。
俺は明日が当直につき、今日1日だけ出席させてもらうこととなりました。
朝一番でめざせ横浜、神戸空港からスカイマーク羽田行きで飛び立ち、
京浜急行、みなとみらい線と乗り継いで午前10時過ぎに会場到着です。
神戸空港まで、羽田空港からの手間を考えても、
高速バスとか除けばスカイマークの空ルートがたぶん最も格安。


というわけで、




パシフィコ横浜到着。



研修医の時に日本消化器外科学会で発表して以来3年ぶりの訪問、
午前中はARDS/ALIのミニシンポジウムに参加。
つーかむちゃ混みで会場外でのモニター閲覧でしたが、
Piccoを活用したARDS管理やら、腎肺症候群についての動物モデルやら、
最近ちょっと興味あるRTXについてやら、いろいろと勉強させて頂きました。


昼はスガマデックスについてのランチョンセミナー。
まあ、いわゆる、お弁当付きの勉強会であります。昼飯バンザイ。
本当は松田先生@名古屋大のβブロッカーのセミナーを聞きたかったんですが、
申し込みが間に合わずの第二候補。
内容としてはスガマデックスの利点と欠点、
まあオーソドックスな内容を確認する感じでしたが、
海外のスタンダードと日本における現状との差異の話題がなかなか興味津々。
海外では半数を占めるベンジルイソキノリン系筋弛緩薬が、
日本では使われていない原因、そして日本式「ガラパゴス麻酔」など、
なかなか面白い切り口を楽しめたランチョンだったのでした。


そして午後一番は特別講演、
第一弾は國松孝次・NPO救急ヘリ病院ネットワーク理事長の講演です。
オウム事件の最中の警察庁長官狙撃事件の、あの人。
日本のドクターヘリシステム構築についての話題や、
スイスのドクターヘリシステムの紹介など、
なかなか興味深い講演を拝聴したところで、


特別講演第二弾は増本淳・フジテレビプロデューサー。
「コード・ブルー」や「白い巨塔」、「救命病棟24時」、「Dr.コトー診療所」など、
数多くの人気医療ドラマをプロデュースしてきた人気プロデューサー、
特にドラマ「コード・ブルー」について、その制作秘話を聞くことができました。
企画書を児玉清氏に見せたときのまさかの反応とか、
実は当初、山Pは藍沢役ではなくあの人役を想定されてたとか、
第一クールを終えてBPOから来たのとんでもないご意見とか、
また会場からの質問で、
そもそもドクターヘリとは何の関係もない
「コード・ブルー」がなぜドラマのタイトルになったのか、とか、(←※へぇ)


増本氏のユーモアあふれるトークにも乗せられて、
大変に楽しむことができた特別講演でした。
ともすれば医療ドラマなんてと不穏の目で見てしまうドクターですが、
増本氏のお話より。


この「コード・ブルー」、このドラマではすごく人が死ぬ。
たぶん今までの医療ドラマで最も人が死ぬ。
医者が苦労しても助からない患者がたくさん出てくる。

そしたら視聴者の方から苦情が来るんです。
そんなドラマはおかしい、と。
でもそんなことはないんです。
今まで僕らが作ってきたドラマ、

例えば「医龍」とか「救命病棟」とかだと、
病院に着けばスーパードクターがいて、
難易度2%の難手術でも必ず成功して(笑)、
患者の体も心も治してみんな感動、ハッピーだった。
病院にいけば必ず助かる、
そういう風潮を作ってしまった僕らにも責任があるかもしれません。

そこでこの「コード・ブルー」なんです。
みんな頑張って手を尽くしても死ぬ患者がいる、
さらに病院の先生も家族がいて、仕事以外にも守るものがある、
ひとりひとり、いろんな事情があっても、
そんな中で、仕事という場で、
命を守るために精一杯頑張ってる方々をドラマにしたい、
そういう人が集まって作ったドラマなんです。



・・・


なかなかに中の人は真面目に作ってるんやなーと、
ドラマ屋さんの熱意を感じた講演でありました。
ちなみに我が手術医はしっかりコード・ブルー仕様のネイビーブルーであります。
これではくこう、もう山P並みにモテモテ・・・


・・・


・・・(←※ただしイケメンに限る)


で(泣)


特別講演が終われば、




ポスター発表いろいろ見て、




企業ブースもいろいろ見て、


各種人工呼吸器設定におけるSVVの変化とか、かなり興味深々。
興味深い症例報告もたくさん拝ませていただいたところで、
夕方4時過ぎにに会場を後にしたのでした。
新横浜ラーメン博物館で夕飯を食ったところで、
新幹線でレッツカムバック関西であります。
病院に立ち寄って、家に着いたのは夜10時過ぎ。


・・・


さあてと明日は当直、
それにしても学会に参加すると勉強への意欲が燃えてくるもんです。
一日横浜ツアーでちょっとお疲れではありますが、まあ頑張るとしますか。

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経食道心エコー講習会@大阪に参加してきました。


会場は中之島の大阪国際会議場グランキューブ大阪。
朝から夕方までみっちりと講義講義講義の2日間であります。けっこんしんど(泣)。
今回は主に国立循環器センタースタッフ中心の開催ということで、
噂通り、そして予想通りのなかなかにマニアックな内容ではありましたが、
うちの病院ではやってないLVASとか心臓移植とかTEVARとか、
それなりに勉強にはなった気がする2日間でありました。
俺的には補助人工心臓の講義がなかなか興味深く、
いつの日か関わりがあればと思いつつ歩く夕暮れの堂島川。独りで。


 

すごい入道雲!


夕暮れの大阪は浴衣姿の人々で大混雑。
そういや今日は天神祭だったなと思いつつ、
浴衣姿の彼女と一緒に夏祭りって、いわゆる都市伝説ですよね!


・・・


・・・


ズーン(←※負け組敗走中)


夏どころかまだ春が来ないはくこうでした。むうん。

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民主党政権について、麻酔科ベテランのP先生とおしゃべりしておりました。


俺「気がつけば民主党政権ですね。」
P「そうやねー。」
俺「そういえば、民主党の医療政策についてのマニフェスト読まれました?」
P「あー、あの医師養成数を1.5倍にするってやつね。」
俺「ええ。」
P「医学部の定員を1.5倍にするってことやろな。」
俺「でしょうね。でも当たり前ですが・・・」
P「おう。」
俺「学生数が1・5倍になったら、教員数もそれだけ必要ですよね。」
P「それやねん。」
俺「といいますと??」
P「たぶんそんなことになったら、また俺は大学に呼び戻されるわ。」
俺「え!!?、P先生がですか?」
P「たぶんなー。」
俺「いやいや、P先生に抜けられたら大打撃ですよ。」
P「でも、大学で人手が足りなくなるとなったら行かんとあかんしなー。」


・・・


いきなり医学部学生数が1.5倍になると、
それに見合うだけの大学教員が足りなって、
市中病院のベテランクラスの医師が大学病院に引き抜かれる可能性大。
ただもちろん部長先生やそのクラスは引き抜けないから、
現役バリバリで患者さんをたくさん担当して、
しかも若手医師の教育にも情熱を燃やすような先生が引き抜かれるんやろなーと。


・・・


市中病院オワタ\(^o^)/。

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「高校生の目に映る麻酔科医」


以下PDFファイル(別窓)。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/26/4/362/_pdf



京都府立医大の先生が書かれた非常に面白い論文です。
まさしくこの著者の言うとおり、
麻酔科医のイメージは自分たち専門家の知らないところで、
専門家ではないマスメディアによって作られ広められている
わけで、
メディアの影響恐るべしといったところであります。
いつの日かイケメン俳優がスーパー麻酔科医を演じるドラマがヒットすれば、
麻酔科医のイメージアップにもつながるのかもしれませんが、
これまたなかなか難しいところであります。


麻酔科医は変人でマニアックな人の集まりじゃないんですよ!!!


・・・


・・・


ズガーン。(←※お前が言うな)

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先日、なかなか話題の「感染列島」見に行きました。
最寄りの映画館までは片道100km。
走れはくこう、明日の出会いのために。

で(泣)(←※そして今夜もロンリーナイト)

昔は医療系ドラマ、映画と言えばスーパー外科医ものが定番でしたが、
「コードブルー」を始めとして最近の流行は救急医療なようで、
この映画も病院シーンはほとんどがICU。

天才外科医による緊迫の手術シーン!

が一切登場しなかった医療映画は近年珍しい気もします。
細かいことはさておき、それなりに医療監修もしっかりとしていて、
パニック映画としてなかなか楽しめた作品でありました。

ああいう医療映画を見てみると、

医療現場には素敵なロマンスがつきものであると勘違いしてしまいがちですが、



戦おうよ、現実と!(←※涙ながらに)

当直明けで本日も独り酒のはくこうでした。
 

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プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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