独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
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留学に備えて自分がやったことを記録として残しておきます。
今後米国留学を控えている方々の何らかの参考になれば幸いです。
その他日本で準備すること。・自宅を引き払う
・必要な荷物を留学先に送る
・各種住所変更届け
・海外赴任者用の保険に入る
・国際免許証取得
・赴任が長い場合は所属学会の休会届など
・赴任が長い場合は所属学会の休会届など
① 自宅を引き払う
・賃貸の場合は退去手続き。
・電気、ガス、水道、電話、インターネット、ケーブルテレビなどの解約申し込み。ほとんどがネットで可能だが、一部には立ち合いを求められる工事が必要なこともあるので確認が必要。
・NHKは「海外赴任になりました」というとあっさり解約に応じてくれる。
・持っていかない荷物は実家に送るか、またはコンテナ倉庫に預けるという手がある。
・かなり早い段階から不用品の整理など片づけをしておくことが必要。
・荷物搬出後、空になった家に残ったゴミ掃除や床拭きにほとんど1日かかる。ただここできれいにしておかないと敷金の戻りが悪くなる。
② 必要な荷物を留学先に送る
・自分の場合、別送便は段ボール箱2箱。知り合いの方が住んでいるアパートをそのまま引き継ぐ形にしたので、まずその方がまだ住んでいるうちに最初の1箱をヤマト運輸の海外宅急便で発送、もう1つは身の回り品ということで同じくヤマト運輸の留学宅急便を使って発送した。
・まず海外宅急便について。アメリカに発送する宅急便にはinvoiceという、内容をくまなく記した用紙をつけなければならない。
・例えば衣類の場合は生産国、生地、編み方まで記入する必要がある。そしてそれぞれの値段も記す必要がある。invoiceを書くだけで1時間以上はゆうにかかる。また受取人がいる場合は相手のSSN(Social Security Number)を併記しなければならない。
・食品等、禁止品もたくさんあるのでヤマト運輸のHPなどで確認すること。
・段ボール箱はタテ+ヨコ+長さの合計と重量で発送料金が変わる。この時は合計140cm、17kgの段ボールで24,000円くらいだった。
・航空便で1週間程度で相手方に到着した。特に箱に傷みはなかった。
・船便だと安いが2~3カ月かかる上に扱いが相当ぞんざいらしい。
・留学宅急便について。主に身の回り品を送るためのサービスでネットのみでの申し込みとなっている。予約すれば自宅に集配に来てくれる。これもinvoiceや税関申請書を書く必要があるが、ヤマト運輸のHPに書き方が載っているので参考にするとよい。
・留学宅急便はヤマト運輸のHPで追跡ができるが、輸送担当が途中から別業者(FedExなど)に変わると追跡できなくなる。
・米国到着後1週間以内に届けるのが売りとのことだが、1週間より遅れて到着した。しかも段ボールは変形してところどころ破れてボロボロだった。。。(われもの注意のシールは貼ってあった)
③各種住所変更届
・銀行、郵便局、クレジットカード、JAF、学会など。海外住所が登録できるものはそちらを登録。
・なお証券会社の口座で株式や投資信託を保有している人は注意。証券会社は日本に住所を置く人のみを顧客対象とするため、海外に転居する場合は口座そのものを解約する必要がある。
・郵便局に転送届。自分は実家にした。e転居としてウェブ上で申請することもできる。紙で申請することもできるが、転送開始まで1週間程度かかるとのこと。期限は1年間。
④海外赴任者用の保険に入る
・J-1 VISAの要件として、要求を満たす医療保険に加入済みであることが必要。なおVISA申請時に保険加入済みである必要はなく、渡米してSEVISをactivateする前に保険に加入済みであることを示す必要がある(大学の留学生センターに保険証のアップロードを要求された)。
・JAL海外赴任者総合保障制度に加入するのが便利。ただしこの制度に加入するにはJALカードを持っていなければならない。JALカードを持っていない人はJALカードの審査から始まり時間がかかるので早めに動き出すことが必要。
・JAL海外赴任者総合保障制度は基本プランである個人賠償責任保険/個人包括賠償責任保険と、オプションプランである海外旅行保険(医療保険)から構成される。もちろんオプションプランにも加入する。選択した医療保険がJ-1 VISAの要件を満たすか一応チェックしたほうがいい。
・なお、基本プランには自動車保険の上乗せとして必要になるいわゆる「アンブレラ保険」も含まれているのがありがたい。
・申請書を郵送すると、「日本の連絡先」に保険証が送られてくる。自分の場合は実家に送付されたので、実家から自宅まで再郵送してもらことになった。
・JAL海外赴任者総合保障制度に加入すると、仲介業者を介して(日本語OK)、現地の自動車保険にリーズナブルな額で加入することができる。現地での自動車保険の申し込み連絡先は保険証と一緒に郵送されてくる加入者証に書いてある。
⑤国際免許証取得
・アメリカでの運転は国際免許証で可能。ただし有効期間は発行後1年間。アメリカでの運転時には国際免許証と日本の免許証の両方を同時に持っている必要がある。
・国際免許証は近隣の運転免許センターで即日交付。必要なものはパスポート(または航空券など渡航を証明する書類)、5cm×4cmの証明写真、運転免許証。これにセンターで2,400円の印紙を買って支払う。
・証明写真はVISA取得に使った5cm×5cmのものを持ち込んだらそれでOKと言われた。
・センターに入ってから無事取得してセンターを出るまで20分くらいだった。
・同時に無事故無違反証明書、運転履歴証明書の英語版(申請料それぞれ600円くらい)を申請しておくと、海外での自動車保険取得時に少し有利になるかもしれない。申請から1週間後くらいに自宅に郵送されてくる。
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プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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