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昨年は神戸国際会議場となかなかの近場でしたが、今年は、
福岡国際会議場(※九州キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!)
関西からは新幹線で3時間弱。いやはや九州も近いもんです。
ちょっと前ならスカイマークが神戸-福岡便を飛ばしてたのに、
神戸-茨城便新設による飛行機不足のため現在休止中なのが悔しい限りです。
いやはや、航空機事情に詳しいはくこう、もうモテモテですよね!
・・・
・・・
で(泣)(←※大間違い)
ポスター会場やらシンポジウムやらランチョンセミナーやら、
いろいろと勉強をさせてもらいましたが、
毎回面白いのがおもちゃコーナー。
まあ、いわゆる新しい医療機器の展示コーナーです。
この緑の光に手をかざすと・・・
血管の走行がまるわかり!(※穿刺困難もバッチリ!)
3日間の学会のうち、
仕事の都合もあって参加できたのは初日1日だけでしたが、
福岡入りの夜にはこのお店に入って
名物・重箱入りラーメンを頂いたり、
そして実はこのお店、4年前にこっそり訪れてたり、
ダメダメ医学生の京風日記(2006年8月22日分・別窓)
学会初日の夜は研修医時代にお世話になった先生方と、
中洲の屋台&Barで博多の夜をお楽しみ。
今日の朝に博多を出発、昼過ぎに病院に戻ってくれば、
そのまま緊急手術の麻酔を担当です。
一気に現実に引き戻されつつも、
振り返ればなかなかに楽しい博多学会突貫ツアーだったのでありました。
仕事終わりの手術室で看護師さんとおしゃべりしておりました。
看「時々思うんですけど、はく先生って時々おもしろいこと言いますよね。」
俺「時々かよ(笑)。」
看「普段なんかこの人わけわからんことばっかり言ってると思うんですけど(笑)。」
俺「ズーン。」
看「なんか時々妙にツボにはまって超ウケることがあるんですよ。」
俺「よくわかんないけど・・・とりあえず光栄であります。」
看「それにしてもはく先生の発言って、理解できる対象をかなり限定しますよね(笑)。」
俺「ぼくはまんにんうけをめざしているつもりですが。」
看「いやいや、むしろ対象は針穴を通すレベルに限定されてるんじゃないかと(笑)。」
俺「エエエエェェェェ(゚Д゚;) ェェェェエエエエ。」
看「ちなみに理解できない人はドン引きですよね(笑)。」
俺「最近ドン引きされるたびに快感を感じるようになったんですがどうすれば・・・」
看「きもい。」
俺「あー、なんて気持ちのいい・・・」
看「・・・。」
・・・
・・・
はくこう30歳、くじけそうですがこれからも強く生きていきいます。
というわけで最近の独りおつまみ。
海鮮&ニラの孤独風チヂミ、ラー油ベースのタレとおやじ味噌で。
「おやじ味噌」(※別窓)、けっこう使い勝手があって俺的お気に入りであります。
看「はく先生、けっこう鍛えてるって話を聞きましたけど。」
俺「どっから出てくるんやそんな話(笑)。」
看「なんかXXさんが話してましたよ。はく先生は腹筋割れてるらしいって(笑)。」
俺「どんな噂やねん(笑)。」
看「えー、鍛えてないんですか?」
俺「時々思いついて腕立てとか腹筋とかしてみるくらいやなー。」
看「そうなんですかー。体格は普通に見えますけどね。」
俺「177cmの66kgやからな。この身長ならほぼ標準体格やね。」
看「体脂肪率低そうですね。」
俺「体脂肪率は10%やった。」
看「痩せマッチョじゃないですか(笑)。」
俺「なぜマッチョにこだわる(笑)。」
看「いや、そんな先生を求めてたんです!」
俺「なんだこの展開(笑)。」
看「先生、今度看護師同士で飲みに行くんですけど、一緒に行きませんか。」
俺「いいけど、なんやねん突然。」
看「みんな、先生みたいな人を求めてたんです。」
俺「なにこのいきなりモテモテな展開(笑)。」
看「先生、是非来てください!」
俺「ええけど、いいんかな?」
看「大歓迎ですよ。お店の人も喜ぶと思います。」
俺「お店の人?」
看「ええ、あのですね、オカマバーなんですよ。」
俺「オカマバー・・・。」
看「ええ、誰かオカマ受けしそうな痩せマッチョな人探してたんですけど。」
俺「・・・。」
看「先生が来てくれてよかったです!」
俺「・・・。」
看「また日程決まったら連絡しますね!」
・・・
なんか、どんどんとおかしな世界へ入り込んでいきそうな気がするはくこうでした。
最近になって妙にこいつの出撃頻度が増えてきた気がします。
レベル1システム1000(※急速輸血・輸液加温システム)
外傷、大動脈瘤破裂、移植などでの危機的大量出血、
とてもじゃないけど輸血スピードが出血に追いつかない時がこいつの出番です。
その輸液スピードは1時間あたり30,000ml。
500mlの輸液パックを1分で押し込んでしまうなかなかすごいやつであります。
粘度が高い赤血球輸血パックではややスピードが落ちるものの、
大出血を伴う手術ではこいつがいるのといないのでは安心感が大違い、
普段は見向きもされない機械ですが、その存在感は圧倒的であります。
というわけで俺も、
普段は見向きもされないけど、
いざとなれば愛情を急速輸液できる人間になりたいです(はぁと)!
・・・
・・・
ズーン(←※普段見向きもされないだけは実現中)
なにげに、逆流防止弁つきお手製ポンピングマシーンも好きだったり。
予定手術の患者さん入室、
患者さんが手術台に横になったところで、俺は左前腕から18Gでルート確保、
看護師さんは心電図、血圧計、パルスオキシメーターを装着、
手術の準備が着々と整っていきます。
モニターの電子音だけが響き渡る手術室、
まだ患者さんも起きてるし、ここはリラックスということで、
俺「なんかBGMでもかけましょうか(笑)。」
看「そうですね。じゃあ、患者さんのリクエストで。」
患「BGMなんかあるんですね。では・・・クラシックをお願いします。」
俺「クラシックですか。落ち着きますもんね。クラシックのCDありましたっけ?」
看「ありますよ。持ってきますね。」
俺「お願いします。」
患「ありがとうございます(笑)。」
俺「はい、では次に背中の麻酔をさせてもらいますね。」
患「はい。」
というわけで硬膜外麻酔とりかかる俺。
患者さんには横向きになってもらって、看護師さんが背中を消毒、
俺も清潔手袋を装着し、器具の準備。
Th8-9を刺入点に設定、
1%キシロカインで局所麻酔を行ったところでいざ刺入しようとしたところ、
BGMスタート。
・・・
焦るからやめてくれ。(←※確かにクラシック)
患者さんも失笑するこのチョイス。
確かにリラックスはしてもらいましたが、なんであるんだこのCD。
BGMに乗せられてか5分ちょっとで硬膜外麻酔終了、
ちなみに麻酔導入後、手術が始まってからは、
部長の趣味でひたすらミスチルのヘビーローテーションだった本日の手術室でした。
基本的に全員グリーンの術衣を着て仕事をしている我が病院です。
こんなの。
しかし全員グリーンというのも画一的な感じで、
それならばいろいろサンプルを試してみようということ企画が発生。
APRON(※別窓)さんやらナガイレーベン(※別窓)さんやらのご厚意で、
病院にたくさんの試着用手術衣サンプルが届いたのでありました。
キャンペーン中は自由に試着して仕事していいみたいで、
いままで緑一色だった手術室がなかなかカラフルな感じに。
しかしやっぱり、予想通りというべきか、
コード・ブルーみたいなネイビー・ブルーは大人気。
やっぱり濃い色がカッコいいですね!(※救命病棟24時)
よーし、これを機会にカッコいい手術衣で、はくこうもモテモテだぁ!!
というわけで
ムラサキの花柄術衣(はぁと)。
・・・
・・・
そして
失笑の嵐。(←※自業自得)
うーん、俺的には結構お気に入りだったんやけどなーと思いつつも、
モテモテドクターへの道のきびしさを実感したある冬の日でした。ズーン。
12月の後半を眺めてみれば、はくこう、当然のように、
クリスマスイヴ当直(はぁと)。
・・・
ちょっと前の、麻酔科当直割り付け担当、上司のE先生とのおしゃべり。
E「クリスマスイヴの当直を誰にしようか、毎年悩むねんなー。」
俺「そうなんですか。みんな都合が悪いなら俺やりますよ。」
E「それなんですが、実はですね。」
俺「はあ。」
E「すでに先生にやってもらうことに決定しております。」
俺「了解でーす。」
E「いや、いろいろと考えてんけどな。」
俺「はい。」
E「K先生は結婚されて初めてのイヴだし、やっぱり気を使うよな。」
俺「ですねー。」
E「R先生は来春結婚されるし、やっぱりイヴは大切やろ。」
俺「ですねー。」
E「H先生を当てるのもねー。」
俺「さすがに若い女性の先生にいきなりイヴ当直もなんかですね。」
E「やろ。そんでR先生は」
俺「はい。」
E「前もってその日は当直不可能との連絡をもらっておる。」
俺「アチャー。」
E「というわけで先生だ。頼むぞ。」
俺「はい、がむばります!」
E「ごめんな、イヴ当直で。」
俺「いえいえ、リア充天下の裏方にこそ、非モテ系の存在意義があるのです。」
E「イター。」
・・・
というわけでクリスマスイヴは病院だよ(はぁと)。
今年は年越し当直担当にもなっており、
振り返れば働き始めて3年連続元旦出勤やなーと思ったはくこうでした。
「ギネ」
http://www.ntv.co.jp/gyne/index.html(※別窓)
消化器外科、心臓血管外科、救急は今までにもドラマ化されてきた中で、
崩壊しつつある産婦人科にもついにドラマ化の光が当たってきたようです。
産婦人科の現状をなんたらかんたらという大義名分を振りかざしつつ、
美人女優とイケメン俳優がたくさん出てきて、
なんとなく恋愛を織り交ぜながら
一般受けする夢物語で終わってしまいそうな気がすごーくするわけですが・・・
産婦人科の先生方はそれなりに展開を楽しみにしているとのことでした。
というわけで
さあ、おそらく次はいよいよ麻酔科ドラマですよ!
きっとイケメン主人公がスーパーテクニックとかで麻酔するんやろなー。。。。
・・・
・・・
ズーン。(←※勝てる気ゼロ)
「ギネ」というタイトルながらも、
産科中心で婦人科の方はおそらくウェイト小になる可能性高いとみたはくこうでした。
先日、なんとなく医局の壁を見てみたところ、
日本臨床毛髪学会、学術集会ポスター。
日本臨床毛髪学会(※別窓)
・・・
こんな学会の存在を初めて知ったはくこうですが、
張り出されたからわずか数日で、
おもに男性医師の注目の的となったポスターでありました。
いろいろな目的で入会を考えていらっしゃるドクターもいるようないないような、
とりあえず「攻めの毛髪医療」が非常に気になるはくこうでした。
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