忍者ブログ
独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
[64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「エアーマンが倒せない」(※別窓:ニコニコ動画)的に


気がついたら同じ場所ばかり穿刺
そしていつも同じ場所に骨
諦めずに上の椎間で挑戦するけどすぐに骨に当たるよ
オーベン登場すれば楽に一突き棘間入るけど、
何回やっても 何回やっても エピドゥラが入らないよ
特にハイエピ何回やっても入らない
後ろで焦って刺し続けてもいずれはドゥラパン大目玉
パラメディアンも試してみたけど圧迫骨折相手じゃ意味がない
だから次は絶対入れるために僕はエコーだけは最後までとっておく


・・・


・・・(←※以上、マニアック終了)


一時期は本当に苦労しましたが、最近はまず入るようになってきました。
コツを掴んでもスランプが続き、ようやく抜け出してルーチン化。
手技というのはなかなか難しいものであります。

拍手[0回]

PR
mixiの方にも書きましたが、
手術室内でいろいろとモノを持ち歩くためのバッグをお買い上げ。



側面には「Anesthesia」のロゴ入り♪


思った以上になかなかいい出来上がり。
お会計中、店員さんに尋ねられました。


店「お仕事用ですか?」
俺「ええ、仕事で麻薬とか運ぶのに使うんですよ・・・。」


・・・


と言いかけて、とっさにストップ。
なんとか無難に切り返してお店を後にしました。


このバッグを使い始めて1週間、
本日使用予定の麻薬製剤やら書類やらをこのバッグに詰め込んで、
明日も手術室を駆け回るはくこうです。

拍手[0回]

「高校生の目に映る麻酔科医」


以下PDFファイル(別窓)。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/26/4/362/_pdf



京都府立医大の先生が書かれた非常に面白い論文です。
まさしくこの著者の言うとおり、
麻酔科医のイメージは自分たち専門家の知らないところで、
専門家ではないマスメディアによって作られ広められている
わけで、
メディアの影響恐るべしといったところであります。
いつの日かイケメン俳優がスーパー麻酔科医を演じるドラマがヒットすれば、
麻酔科医のイメージアップにもつながるのかもしれませんが、
これまたなかなか難しいところであります。


麻酔科医は変人でマニアックな人の集まりじゃないんですよ!!!


・・・


・・・


ズガーン。(←※お前が言うな)

拍手[0回]

金曜夜は当直。
日勤に引き続いて徹夜で仕事したところで、
午前10時過ぎにようやく仕事終了。
このご褒美なのかはわかりませんが、週末は完全オフであります。


家に帰ってちょっと仮眠したところで、


京都だぁ。(←※久々)


ツナマヨ飲み会以来の京都訪問。
四条河原町に到着してみれば、いやはや懐かしさ満開です。
いやあ、週末の四条河原町、今日もカップルでいっぱいですね!


・・・


で(泣)(←※そして今日も独り)


それにしても大学時代から2年ぶりにこの界隈を散策してみれば、
いろいろな変化があってちょっとびっくり。
なんかオシャレそうな京都minaって何ですか?
アゼルバイジャン料理の店はなぜインド料理店に変わったんですか?
大学時代と同じく独りで来ている俺は何なんですか?


・・・


で(泣)(←※変化しないものが、そこにはある)


とりあえず某カットサロンにて髪の毛を切ったところで、
裏寺町を散策しつつ、河原町OPAにレッツゴー。
大学時代に服は結構な割合でここで購入していたはくこうですが、
久々に今日はこちらで服と靴をお買い上げです。
ほんでもって三条通りをテクテクと西へと歩き、
イノダコーヒー三条店(※別窓)にてコーヒー豆(粗挽き)お買い上げ。
さらにバスに乗って壬生方面へと向かい、
ひさびさにがっつん(※別窓)のラーメンを食おうと、
ワクワクしながら店の前に到着してみれば、


まだやってねー。(←※現在、午後6時)


涙ながらに次の候補はないものかと
我が京都ラーメン情報を瞬時に再検索。
そういやすぐ近くに坦々(※別窓)があったはずだと見てみれば、
斜め向かいにしっかりとお店を発見、
その名もTanTanNoodleShop坦々。
京都でもなかなか珍しい、坦々麺専門店であります。
我が京都ラーメン知識は錆ついちゃいないぜと思いつつ、
満員の店内で極上の坦坦麺を頂いてまいりました。
確かに香る胡麻風味、濃厚な旨み、そしてとろけるチャーシュー、
全ての要素が絶妙に調和した極上坦坦麺に、
いやはやもう感服であります。(゚Д゚)ウマー。


やはり我がホームグラウンドは京都やなーと思いつつ、


大きな紙袋をたくさん抱えて、
独り寂しく電車を乗り継いで我が居住地へと向かう伯耕でありました。
いつの日かまた、京都懐かしの復習ツアーをしてみたいものです。
かなりの高確率でおそらく独りで。


・・・


・・・


ズーン。(←※前途多難)

拍手[1回]

はくこうはビールが大好きなわけですが、
とりわけサッポロビールの大ファンなのであります。


つーか新発売の焙煎生ビール(※別窓)(゚Д゚)ウマー。(←※感☆動)


エビスビールはもちろん、シルクエビスにエビスザホップ、
さらに北海道限定販売のサッポロクラシック、
そして久々の感動のビール、エーデルピルス(←※しかし販売終了)
そして今回の焙煎生ビールと、
はくこうのツボを突く製品を次々と発売してくれるサッポロビールですが、
周りはアサヒスーパードライ派が多すぎて、
なかなかサッポロ派としては苦戦の日々な今日この頃であります。


サッポロビールの名CMと言えばまさにこのセリフ。


男は黙ってサッポロビール!(※別窓)


そして


俺は独り黙ってサッポロビール!(←※悲しむべきことに)


・・・


ズーン(←※そして、今日も独りビール)


いつの日か北海道で働いてみたいはくこうでした。

拍手[0回]

前々から楽しみにしていたイベント、
小曽根真ピアノリサイタルに行って参りました。独りで。


・・・


・・・


で(泣)(←※やっぱり)


小曽根真(※Wikipedia:別窓)




会場は神戸文化ホール、俺的には久々の神戸・大倉山であります。
ここに来るのは大学時代にもっこす大倉山本店(※別窓)を訪れて以来。
そんな大学時代に彼のCDと出会ってしまったわけでした。
神戸出身の世界的JAZZピアニスト。
華麗なテクニックに魅せるバラードに、
JAZZからクラシック、ラテンにポサノヴァと幅広い音楽性にもう心酔。
「Wild goose chase」を1カ月以上かけて耳コピしたのもいい思い出です。


そんなわけでドキドキのコンサート、電車を乗り継いでようやく会場到着。
そして午後2時、いよいよ開演であります。


「帰ってきたで。」


万雷の拍手とともにサプライズで観客席から現れた小曽根真。
関西人らしいトークで会場を爆笑の渦に巻き込みつつ、
いったんピアノに向かえばオスカー・ピーターソンから始まり、
オリジナルからタンゴ、そしてチック・コリア。
後半は意表を突いてクラシック、バッハからスタート。
バッハ平均律第一巻プレリュード22番は中盤からまさかのサンバアレンジ。
あまりに華麗なソロ版「ラ・シエスタ」に感激しつつ、
2度目のアンコールの締めは「BIENVENIDOS AL MUNDO」。
ピアノという楽器を縦横無尽に操る生・小曽根真に感動しつつ、
2時間ちょっとのコンサートはあっという間に終わってしまったのでありました。



しっかりとCDにサインもゲット。(←※超感激)


やっぱりピアノはええなーと再確認しつつ、
三ノ宮の書店でバッハ・平均律第一巻スコアをしっかりゲットしつつ、
久々の都会にちょっと街歩きをしたところで、
再び電車乗り継いで帰宅したのでありました。


自宅に帰り、しばしピアノと格闘するはくこう。(←※影響受けやすい人)


我がピアノについてる録音機能を活用して、
最近は独り連弾にはまっているはくこうでした。泣かないよ、ボク。


・・・


・・・


ズーン。
 

拍手[0回]

久々にツボにはまる作家に出会いました。


江坂遊(※Wikipedia:別窓)


知っている人にとっては何だ今更っていう名前ですが、
星新一が認めた異色のショートショート作家。
柔らかい言葉づかい、目に浮かぶような情景描写、そして異色の結末、
単純な不思議短編と割り切ってしまえばそれで終わりなのですが、
柔らかながらも鮮やかな巧みな日本語使いにより、
いつしかその世界にグイグイと引き込まれてしまうあたり、いやもう天才的であります。


小学生時代に「ボッコちゃん」(※別窓)を読んで衝撃を受けて以来、
実は星新一マニアなはくこうでした。
作品によく登場する「バー」に、幼心ながらいつかは行きたいと思いつつ、
あれから20年経ってバーに十分行ける立場になりながらも、
一緒に行く相手がいないことに歯ぎしりする今日この頃。(←※想定外)

拍手[0回]

当直明け。
新型インフルエンザについて先生方とおしゃべりしておりました。


A「いやー、今回政府はかなりいい対応したやろ。」
B「そうやね。新型感染症に対する対応としては合格点すぎる対応やったな。」
俺「一部では過剰対策だという声もあるみたいですけどね。」
A「まあ、何でもかんでも批判するやつは批判するからな(笑)。」
俺「まあ、後出しジャンケンですからね(笑)。」
B「新型ウイルス感染症には過剰対策で臨むのがベターやわ。」
A「まあ強いて言えば、水際対策は過剰やったな。」
B「あれは・・・現場はかなり疲弊したやろな。」
俺「でもまあ、まずは水際対策からでしょうから、しょうがないでしょうね。」
A「やな。まずは水際対策ってのは定石やからな。」
B「それにしても国内発生からの政府の動きはなかなか速かったな。」
俺「疑い患者に全例PCRとか、なかなか他の国ではできないですね。」
B「そうやね。」
俺「そして感染を疑ったら発熱外来を受診する患者さんもレベル高いですね。」
A「そうやね。病気やと思ったら病院に来るってのは実は意外にレベル高い。」
B「アメリカなんかでは不可能でしょうからね。」
俺「政府対応、医療機関の対応、国民の疾病意識の高さが合格点を生みましたね。」
A「まあ突っ込みどころはたくさんあるけど、今回の対応は合格点やろね。」
B「新型感染症発生についての対応モデルケースを全世界に提示したやろな。」
俺「まあ、マスク騒ぎは余分ですけど(笑)。」
A「マスクな(笑)。」
B「俺も嫁さんに買って来いと言われて探したけどどこも売り切れやった(笑)。」
A「マスクはあんまり意味ないやろな。」
B「とにかく感染の機会を減らすことが第一やろ。」
俺「ちなみに僕は新型インフル対策として、自宅に引きこもってます。」
A「おお、素晴らしい。」
B「人と接触しないのが最大の対策法やな(笑)。」
俺「それじゃなくてもいつも家に引きこもってる俺って、勝ち組ですかね?」
A「・・・。」
B「・・・。」


・・・


・・・


引きこもりバンザーイ。(←※ご飯はいつも独り!)

拍手[0回]

さてさて、関西は新型インフルエンザで大変なことになっていますが、
麻酔科的にはあまり影響はないようだと思っていたところ、
今週末の日本麻酔科学会第56回学術集会@神戸が突然8月に延期になり、
いきなり新型インフルエンザの余波を受けた感があるはくこうです。
全国の8割の麻酔科医が終結する学会、
すでに航空機チケットやホテル押さえた先生は大変やと思いつつ、
本日も全身麻酔2件を担当、かなりくたびれての帰宅であります。


インフルエンザも流行してるし、とりあえずスタミナ料理を作ろう!


というわけで本日の非モテ系手料理




なんちゃって天理風ラーメン。(←※ピリ辛)


ニンニクと豆板醤でスタミナたっぷりのピリ辛にしてみました。
天理っぽくするために加えたのは白菜とニラと豚肉の細切れ。
いやはや、なかなか美味しいでございますよ。
自分で作って自分で賞味、いやもうほんと、幸せですよね!!!


・・・


・・・


人は何かを見ないようにして、自分を納得させて生きているものです。ズーン。

拍手[0回]

手術室にはたいがい隅にあるCDプレイヤーから音楽が流れています。
入室時には患者さんをリラックスさせるために、
そして術中はなんとなく雰囲気を良くするために。


5歳の男の子の手術には「アンパンマンのマーチ」


28歳女性の手術には「HEART of GOLD  (EXILE)」


78歳男性の手術には「タンホイザー序曲」


いちおう患者さんの年齢層を考慮しているとのことですが、
だいたいは看護師さんの好みで選曲されていることが多いようです。
最近は「GOLDEN BEST  (ZARD)」や「バラッド3 (Southern All Stars)」、
それに「VOCALIST  (徳永英明)」がどの部屋でも流れているような気がします。


本日は50代女性の手術。
室内には荒井由美「卒業写真」が流れていました。


・・・


話しかけるように 揺れる柳の下を
通った道さえ今はもう 電車から見るだけ

あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは私の 青春そのもの

人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くで叱って
あなたは私の 青春そのもの


・・・


・・・


独り感動してる麻酔科医。(←※歌詞、ドンピシャ)


なんか「
人ごみに流されて 変わってゆく私を」のフレーズ、
この年になるとなんかものすごく実感するわけです。
高校生の頃にはてきとーに聞いてたのに、
なんで今このフレーズが心に突き刺さるんでしょうか。
人ごみに流されても昔と変わらず昔と全く変わらずモテないんですがなにか?


・・・


で(泣)(←※お呼びでない)



夢と攻撃的野心には満ち溢れていた高校時代。

お医者さんになりたいという強烈な希望がありながらも、
若さゆえの自信と実力不足とのギャップに葛藤した時代でした。


あれからもう10年。


その間にいろいろな出会いや別れ、成功に失敗、絶頂と底辺、
転機、移動、そして数多くの悩みと決断を経験し、
当初の志望通りお医者さんにはなりましたが、
当時は考えもしなかった麻酔科医となり、
夜の独り晩酌を心の楽しみに、毎日の仕事を必死で乗り切る自分がいます。


自分にとっての「あの頃の生き方」って何だったんだろうなあと思いつつ、
過去を哀愁の情をもって振り返るようになったとき、
自分も年をとったのかなあと独り実感するものです。

「あの頃の自分」は今の自分にとってどう映るんやろなー、


・・・


そんなことを考えながら、
明日も3件の全身麻酔に臨むはくこうでした。

拍手[0回]

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[03/11 一器高虎]
[06/29 伯商会エンピツ日記からの読者]
[06/23 ゴートゥななしさん]
[01/25 伯商会エンピツ日記からの読者]
[10/26 一器高虎]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
お天気情報
忍者ブログ [PR]