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独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
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4月、満開の桜も週末狙いの驟雨にいつしか散り、
気がつけば葉桜の季節となりました。
はくこうも気がつけばドクター9年目、
立場的には中堅ですが気持ち的にはまだまだ若手であります。
だって、まだ結婚・・・


・・・


・・・



で(泣)(←※今年こそ本気出す)




葉桜全開なう。


そんな葉桜の季節に、独り寂しくなんとなく最近読んだ本たち。
有名本ばかりとかいうツッコミは気にしない。
まず最初は葉桜の季節ということで、




葉桜の季節に君を想うということ・歌野晶午(※別窓)


悪徳宗教組織を追う何でも屋主人公、
全体を貫くハードボイルド&冒険活劇的な楽しさに、
ぐいぐいと引きこまれてしまいます・・・が、
最後の「大仕掛」になかなかビックリ。
映像化絶対に不可能な作品というのも確かにであります。



イニシエーション・ラブ・乾くるみ(※別窓)


静岡県を舞台にしたバブルの時代の青春恋愛小説、
中盤から舞台は東京に移り・・・のあたりから、
微妙な違和感を感じながら読んでいけば、
最後の最後の2行で、物語全体が完全にひっくり返される、
まさに大どんでん返し。してやられました。。。
映画化されるようで、どんな感じになるのか楽しみであります。



仮面山荘殺人事件・東野圭吾(※別窓)


周囲から隔絶された別荘、居座る強盗犯、
そしてそんな中で起こる連続殺人事件、
強盗犯はさておきあるある設定だと思っていたところ、
これまた最後の最後で大どんでん返し。まさかの。
いろいろな意味で全てが計算され尽くしていた感に脱帽であります。
さすがは東野圭吾、恐るべし。



ロートレック荘事件・筒井康隆(※別窓)


これまた密室洋館での連続殺人事件。
全体を貫く緊迫感に引き込まれながら読んでいけば、
最後の最後の大仕掛で今までの解釈が一気にひっくり返されることに。
叙述トリックの古典として燦然と輝く作品であります。



というわけで「大どんでん返し」作品がマイブームのはくこうでした。
ええ、はくこうの非モテ系プライベートも
まさかの大どんでん返しで素敵な幸せがやって来れば・・・


・・・


・・・



ズーン(←※いまだプライベートは厳寒)




やっぱりどんでん返し衝撃度No.1はこれかなーと思ったり(※別窓)。

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プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
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