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医師7年目、現在は日本を代表する高度先進医療施設である国立○○医療センターで勤務中とのことです。
まさに医師の中でもエリート中のエリートである先生の待遇ですが、
・週平均労働時間110時間
・月給は全ての手当込みで手取り12万円(※ボーナスなし)
転勤して体重が14kg減り、食費にも苦労する毎日であるとのこと。
もちろん給与が全てではないとは思いますが、
世界最先端の高度先進医療を身を削って提供する先生方の処遇は、
マクドナルドでバイトする高校生の半分以下ですよというのは果たしてどうなのでしょうか。
日本の高度先進医療はこうした先生方の努力で成り立っています。
耳鼻咽喉科のムスカ先生の家で見てしまいました。コード・ブルー(※別窓)。
ロケ地はたぶんまたしても日本医科大学千葉北総病院なんだなーと思いつつ、
医者同士で医療系ドラマを見ながらおかしいところにツッコミを入れながら飲むお酒って、
本当においしいですよね!
・・・
で(泣)(←※周囲ドン引き)
てか、危険な現場にヘルメットもかぶらずに半袖オペ着のまま勇敢に突進していくドクターとか、
出てくる若手の医者がたぶん20代前半ばっかりとか、
たぶん硬膜外麻酔使った整形外科の手術で「術後の髄液漏に気をつけろ!」と言われるとか、
外傷患者の搬送後に突然縫合処置を始めようとする(しかも縫合キットがちゃんと出ている)研修医(?)とか、
そんなにヘリに乗りたければヘリ持ってる救急病院にと勤めれば週1回くらいヘリ当番が来るだろとか、
どうでもいい突っ込みを酒の勢いで繰り返しつつ、
なんて美男美女揃いの病院なんだ、こんな病院に勤めたいぞ!
・・・
自分にその資格がないことは気にしない。アチャー。
深夜の集中治療室。
この夜は患者さんたちの状態も落ち着いており、なかなかに静かな夜でした。
夜勤の看護師さんたちは中央のナースステーションで仕事をしています。
午前2時過ぎ、ある看護師さんは見回りに、ある看護師さんは点滴の交換にと、
すべての看護師さんたちが一瞬だけナースステーションからいなくなる瞬間があったようです。
看護師さんたちがまたナースステーションに帰ってきました。
A「あれ、Bさん一番奥の205号室に行った?」
B「え、行ってないですよ?」
C「どうかしたんですか?」
A「さっき205号室に誰か入っていくような足音を聞いたもんだから。」
D「あ、私も聞きました。誰か入って行きましたよね。」
A「誰でしょう?」
E「どうかしたんですか?」
B「あ、Eさん、205号室に行ってました?」
E「205号室って、誰が入ってましたっけ?」
A「えーっと、交通事故で入院されてるフクシマさん。あの人だけね。」
E「あ、フクシマさんの部屋ね。私は行ってませんけど、さっき誰か入って行きましたよ。」
B「こんな時間に・・・主治医の先生でしょうか?」
A「先生は夜11時ころに帰られましたよ。」
B「そうなんですか。じゃあ、誰だろう???」
C「私、見てきましょうか?」
A「ええ、お願い。」
そして、
C「205号室、フクシマさんがぐっすり寝てる以外、誰もいませんでしたよ。」
A「あら、そう。じゃああの足音は聞き間違いかしら。」
D「あたしも聞いたんですが。。。」
E「私は誰か入っていくのを見たんですが。。。」
・・・
朝、フクシマさんの家から連絡がありました。
療養中であったフクシマさんの父親が別の病院で亡くなられたそうです。
死亡時刻は午前2時15分。
http://hakushoukai.blog.shinobi.jp/
携帯電話からも「山の穴総合病院の日々」が読めるよ(はぁと)。
呼んでるのはお前だけだとかいうツッコミは禁止します。ドーン。
耳鼻科検診の仕事で隣町の小学校に行ってきました。
耳鼻科の先生のお手伝いをしつつ、2時間かけて数百人の小学生の検診終了です。
病院への帰り際、車の中で耳鼻咽喉科のA、B先生、そして看護師さんとおしゃべり。
A「はく先生、検診の印象はどうでした?」
俺「いやはや、自分たちにもああいう時代があったんだなーと(笑)。」
看「みんな元気でかわいいですねー。」
A「思いだせば小学校時代しか通用しないコトバとかもあったよね。」
俺「ありましたねー。」
看「『エップバリィ』って言いながら指重ねてバリア作ったのは全国共通ですか(笑)?」
俺「やりました、やりました(笑)。」
A「やった、やった(笑)。」
俺「あれは小学生時代で消えていった風習でしたねー。」
A「他にも何かそういう風習なかったかな。」
看「うーん。」
俺「うーん・・・B先生、なんかありました?」
いつも冷静で寡黙なB先生、しばし考えて一言。
B「通学路やぶり。」
・・・その言葉も15年ぶりくらいに聞いた気がします。。。
一夜明けて今日はAHA-ACLSコースを受講すべく、ホテルからクルマで会場へと向かいます。
本日の会場。なかなかに年季の入った病院です。
一日かけてみっちりと講義&実技のローテーション。
6人で構成されるチームメンバーともなかなか打ち解けてきた午後6時過ぎに本日は終了です。
本日のコース終了後、市内西部の花栗温泉(※仮名)を訪問しました。
平安時代から知られる日本屈指の名湯、
歓楽街的要素は一切なく、山間に湯治宿が散在する静かな雰囲気です。
本日は市営の日帰り入浴施設をご満悦。
サラサラスベスベのお湯を満喫し、再び市内のホテルへと戻ってきたのでありました。
ホテルへと戻ってみれば、
玄関前にパトカーが2台。(←※ここは歓楽街)
心配になってホテルのスタッフの方に聞いてみました。
ス「おかえりなさいませ。」
俺「ありがとうございます。ところで玄関前にパトカーがいますけど、何かあったんですか?」
ス「ええ、よくあることでして(笑)。」
・・・
部屋に帰れば、遠くからケンカのような声が聞こえます。。。。
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