忍者ブログ
独りアクティブ非モテ系16年目ドクターのにっき。
[67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

レジナビフェア2009@大阪会場に山の穴総合病院代表として出席することになりました。
突然ですがこの日曜日です。
臨床研修病院選びを考えていらっしゃる医学生の皆様方、
よろしければ是非お越しください。


詳細はこちらから。

http://www.residentnavi.com/seminar/seminar_gaiyou.php?smno_id=10098


その後のなんちゃって飲み会も企画しております。
詳細はmixiの方に。
はくこうでした。

拍手[0回]

PR
日曜日は完全オフにつき、
相変わらず隣の県の映画館まで繰り出し、いざ見てきましたよ。



ヤッターマン。(←※タイムボカン大ファン)


原作アニメ好きとして、
実写になってどうなる事かと半ばドキドキしていましたが、これが結構面白かった!
主演・櫻井翔を食ってしまうくらいドロンジョ様の深田恭子がいい味出してました。
無理やり恋愛の要素が押し込まれるは邦作映画のお約束ですが、
その違和感を上回るくらい、ボケ全開の世界観がさすがはタイムボカン。
映画オリジナルキャラで出演した岡本杏理も突っ込みどころ満載の怪演、
終わってみれば2時間をノンストップで楽しめるマイヒット作でありました。
久々にパンフレットなんか買っちゃったよ。


映画館で偶然、麻酔科の里見先生に遭遇。


俺「あ、里見先生、どうもこんなところで。」
里「お、はく先生。何でこんなところに。」
俺「ちょっとヤッターマンを見に来まして。」
里「そうかそうか、独りで?」
俺「はい!!!」(←※自信を持って)





里「そうかそうか。じゃあまた。」
俺「どうも、またお願いします。」


・・・


なんだ今の間は。(←※号泣しながら)


ヤッター、ヤッター、ヤッターマン。(←※打ちひしがれながら)

拍手[0回]

ある麻酔科な一日。


朝8時、病院到着。
医局でメールチェックしたところで白衣を引っかけて手術室へと向かいます。
青い手術着に着替えたところで麻酔科準備室へ。
部屋では先に出勤されていた麻酔科部長・加藤先生がノートPCでネットをしておりました。


俺「おはようございます。」
加「おー、おはよう。昨日は遅くなったねー。」
俺「帰ったら即寝たんで、むしろ今日は元気です(笑)。」
加「若いねー。今日ははく先生、全身麻酔は2件だったね。」
俺「そうです。えーっと9時からの椎弓形成術と、午後2時からの広範子宮全摘ですね。」
加「問題点はある?」
俺「午前中の整形外科のやつは、高血圧で内服治療中、ASA-PS classⅡといったところでしょうか。」
加「どういう麻酔する?」
俺「TIVAも考えましたが、安全域を重視してセボフルラン+アルチバで維持しようと。」
加「いいんじゃない?挿管は?」
俺「頸椎症ですよね。やはり頭部後屈はさせたくないので、AWS使おうかなと。」
加「整形外科の先生の話では普通の挿管でもいいということだったけどね。」
俺「そうなんですか?」
加「でも先生がスコープがベストだと思うなら使ってみなさい。使うのも経験だ。」
俺「ありがとうございます。」
加「午後の産婦人科は?」
俺「術前診察したところ、前歯がグラグラなんですよね。」
加「挿管、気をつけにゃならんね。その何かリスクあった?」
俺「なんもないです(笑)。」
加「とりあえずノーリスクか。麻酔はどうする?TIVAで行く?」
俺「こっちはTIVAで行きます。」
加「硬膜外麻酔はどうする?」
俺「Th12/L1か、まあL1/2でもいいでしょうか?」
加「いいよ。先生が入れやすいところで(笑)。」
俺「ありがとうございます(笑)。」
加「まあ、平和な一日を祈りましょう(笑)。」
俺「そうですね(笑)。じゃあ準備してきます。」


というわけで、まずは午前中の整形外科・椎弓形成術の麻酔準備をすべく3番手術室へ。
麻酔器のホースを接続、電源を入れてリークテストをしたところで、
人工呼吸器の設定、各種薬剤の準備、挿管器具の準備を済ませていきます。
そして午後9時過ぎ、患者さんが入室、手術台に登ったところで、
看護師さんが手際よく心電図プローブやら血圧計カフやらを取り付けていきます。


俺「おはようございます。麻酔科のはくです。」
患「おはようございます。宜しくお願いします。」
俺「それでは今から全身麻酔の準備に入ります。緊張されていませんか?」
患「緊張してます(笑)。」
俺「ですよね(笑)。リラックス、リラックスです。」
患「はい(笑)。」
俺「今から酸素のマスクをかぶせますのでね、ゆっくり大きく深呼吸ですよ。」
患「はい。」
俺「えーっと、SpO2 100%、ではディプリバン、8ml流してください。」
看「はい。ディプリバン、8ml入ります。」
俺「だんだん眠くなってきますよー。ちょっと手が痛いかもしれませんが、大丈夫ですからね。」
患「はい…zzz。」
俺「はい、寝ちゃいましたね。じゃあエスラックス5mlを。」
看「はい、エスラックス5ml。」
俺「…効いてきましたね。じゃあ挿管しまーす。」
看「はい。エアウェイスコープです。」
俺「えーっと、ここを目がけてっと…はい、入りました。」
看「はい。」
看「カフ5cc入ります。聴診器です。」
俺「ありがとうございます。んー、んー、エア入り大丈夫ですね。じゃあカフチェック。」
看「3cc、4cc…」
俺「5cc。」
看「はい。」
俺「んー、おっけ。じゃあ固定しますか。」
看「テープ置いときますね。」
俺「はーい。ではチューブ固定します。人工換気に乗せましょう。」


人工換気に切り替えて、
モニター上でEtCO2をチェック、呼吸設定をちょっといじり、薬剤投与量を変更、
その後、BISモニター貼り付けたところで手術に備えて腹臥位に体位変換します。
固定が終わり、もう一度状態チェック、抗生剤投与開始、輸液の投与量も変更、
事前準備が一通り終わったところで維持期に入り、
今までの麻酔記録をつけていたところ指導医の加藤先生登場。


加「大丈夫そうやね。」
俺「はい。」
加「バッグマスク換気はかなり上手になったね。」
俺「小指だけで下顎を引っ張り上げられるように努力してます(笑)。」
加「エアウェイスコープも慣れた?」
俺「それなりには慣れたつもりですが(笑)。」
加「まあ、使ってみるしかないよね。そういえばはく先生。」
俺「はい。」
加「今回は関係ないけど、先生は挿管の時に腕に力が入り過ぎだぞ(笑)。」
俺「なんですよね。うーむ。」
加「こうして、顎全体を持ち上げるような感じで。」
俺「意識はしてるんですけど…むうう。」
加「あっはっは、まあ、数をこなそう。きっとできるさ。」
俺「精進します。。。」
加「じゃあ僕は消化器外科の麻酔に行ってくるけど、何かあったら呼んでね。」
俺「はーい。」


というわけで麻酔維持開始。
手術進行に合わせて、痛そうな手技の前には前もって鎮痛薬投与量上げたりしつつ、
定期的に筋弛緩薬を投与しつつ、脈拍血圧変動を追って薬剤投与量を変えつつ、
尿量を見ながら輸液量を調節しつつ、手術は順調に進んでいきます。


手術もそろそろ中盤に差し掛かったところで手術室看護師長さんが突然入ってきました。


俺「どうされました??」
長「外科の先生からの連絡なんですけど、緊急手術が入るんです。」
俺「緊急ですか?」
長「はい。交通事故の患者さんで、腹腔内出血、ショック状態、脾臓破裂だそうです。」
俺「ぎゃー。」
長「加藤先生からの依頼で、先生、麻酔お願いできますか?」
俺「依頼ならやりますけど、この手術は誰が維持するんでしょう?」
長「維持には加藤先生が入ります。」
俺「加藤先生が担当されていた消化器外科の手術は?」
長「外科の先生がバックアップで急遽入られるそうです。」
俺「そうですか。緊急の方は僕と加藤先生ですね。」
長「そうですね。加藤先生がバックアップに入られるそうです。」
俺「午後からの産婦人科は?」
長「時間ずらさなきゃなりませんね。いま先生と病棟と相談中です。」
俺「わかりました。緊急は何時開始ですか?」
長「あと20分で入室予定です。」


その時加藤先生登場。


俺「緊急が入るみたいですね。」
加「うん。はく先生、導入はとりあえず一緒にやろうか。」
俺「お願いします。」
加「むしろ全部やる(笑)?」
俺「先生、バックアップしてくださいますよね(笑)。」
加「もちろん。」
俺「じゃあやります。」
加「じゃあ、とりあえずここの維持は引き受けるから先生、緊急の麻酔準備してきて。」
俺「はい。」


手術室に向かう前にナースステーションのPCで電子カルテで情報収集。
山岳道路での自損事故、コンクリートの壁面に激突し、
通りがかった工事車の方により救急要請、搬送となった患者さんとのことです。
CT上では脾臓周囲の出血、肝臓もあやしい???
来院時は血圧70台だったようですが、
輸液2,000mlに反応し血圧が100程度まで上がっているところからはresponderですが、
transient-responderの可能性も考えなきゃなりません。
本人の印象を見に行きたいところですが、そんな時間もなさそうです。
とりあえずMAP 10単位オーダーされていることを確認し準備に入ります。


8番手術室へと移動し、麻酔準備していたところ、思ったより早く患者さん搬入。


俺「こんにちは、わかりますね。」
患「はい、わかります…。腹が…痛い…。」
俺「痛いでしょうね。大変でしたね。頑張って治しましょう。」
患「…はい…。」


ここで加藤先生登場。


加「フルストマック?」
俺「ですね。朝ごはんはがっつり食べてるようです。食後3時間でしょうか。」
加「挿管する?」
俺「やります。」


手術室搬入5分後には鎮静、筋弛緩、そして気管内挿管。さらに胃管も挿入。
バックアップの加藤先生が輸液に輸血に手際よく準備を整えていきます。


加「先生は輸血どのくらい必要だと思う?」
俺「脾破裂でも輸液2,000mlで安定したなら出血もそのくらいってことですよね。」
加「もちろんまだ出ている可能性はあるけどな。」
俺「はい。8割ルールに従うなら1,600ml、多く見てMAP 8単位といったところでしょうか。」
加「うん。まずは6単位を入れよう。あとは動向を見てだ。」
俺「わかりました。」


手洗いを済ませた外科の先生方によって速攻で手術が始まります。
気がつけば加藤先生の姿が消えているようにも思われますが、
とりあえず独りでやってみろとのことだと思い、平常心で維持開始。
腹膜が解放された瞬間に、腹腔内から一気に吸引される血液。ひゃー。
とりあえずは細胞外液に加えてMAPをどんどんと入れろ!入れろ!
尿量はそれなりに確保されているようでひとまず安心。
出血量、手術動向を見つつ、全体的にインアウトイコールになるよう調節します。



脾臓摘出も終わり、他に出血点がないことを確認して閉腹、手術終了。
閉腹前からセボフルランを減量し、そしてストップ。
流量増やしてウォッシュアウトし、手術終了から5分後、いざ覚醒へ。
バルブを手動に切り替えてガス供給をストップ。
しばらくしたところで自発呼吸復活を確認します。


俺「わかりますかー?」
患「…。」(←※うなずく)
俺「わかりますね。右手をぎゅっと握ってください。」
患「…。」(←※にぎる)
俺「力も入ってますね。じゃあ看護師さん、カフ抜いてください。」
看「はい。先生、吸引チューブです。」
俺「ありがとー。では管を抜きますよ。」
患「うがー!!!!」
俺「ちょっとせき込みますよ。…はい、抜けた。唾を出してくださいね。」
患「は…はい。。。。」
俺「お腹、傷口は痛くないですか?」
患「大丈夫です。」
俺「気分悪くないですか?」
患「大丈夫です。」


酸素マスクを当てて全身状態を再びチェック。
安定していることを改めて確認し、麻酔記録を完成させ、
病棟行のベッドに乗せたところで麻酔科医としての俺の仕事は終了です。
ふと後ろを見れば加藤先生が。


俺「あ、いま帰りました。」
加「お疲れさーん。」
俺「結局最後までやってしまいましたが、よかったですか?」
加「麻酔記録見せてもらったけど、特に問題ないだろう。」
俺「インアウトはイコール目指しました。」
加「入れすぎて術後肺水腫とか起こされたら外科の先生が大変だしね。いいんじゃない。」
俺「はい。」
加「それより先生、また挿管の時、手に力が入り過ぎだ(笑)。」
俺「むーん…。」
加「挿管に一切力はいらないんだよ。腕の筋肉プルプルさせちゃだめだ。」
俺「まだ難しいです…。」
加「経験だ、経験。これから常に意識するようにね。」
俺「はい。ところで整形外科の手術の方は?」
加「あともう少しだ。先生変わるかい。」
俺「はい。もともと俺の担当なので。」
加「じゃあ、何かあったら呼んでね。」
俺「はい。」



午後2時過ぎ、ようやく椎弓形成術終了。
体位変換、抜管も終わり患者さんが手術室を出ていくのを見送ったところで、
手術室師長さんと連絡。


俺「産婦人科の広範子宮全摘は何時からになりましたか?」
長「2時半からです。病棟、ドクター了承済みです。」
俺「20分後ですね。了解です。」
長「お願いしまーす。」


速攻で麻酔科準備室に戻り、注文してあったお弁当をかっこみ、
気分転換に顔を洗ったところで再びマスク、キャップをつけて今度は7番手術室へ。
次は広範子宮全摘術、全身麻酔の前に硬膜外麻酔が控えています。



午後6時を回ったところで手術終了、患者さんを病棟へと送り出しました。
とりあえず今日の麻酔はすべて終了、再び麻酔科準備室へと戻ります。


加「お疲れさーん。」
俺「お疲れ様でーす。」
加「今日ははく先生、全麻3件か。なかなか大変だったでしょ。」
俺「ですねー。でもバリエーションもあってなかなか勉強になりました。」
加「緊急の人、早く運ばれてよかったなー。」
俺「ですね。偶然通りかかった車がいてよかったですね。」
加「だね。また状態教えてください。」
俺「はい。今日中に術後回診してきます。」
加「お願いねー。」
俺「じゃあ、術後回診と、明日の手術の方の術前回診行ってきます。」
加「はーい。お疲れー。」


その後病棟を回って術後の患者さんの状態チェック、
そして明日手術の患者さんの状態を診察して回ります。
診察が終われば医局に戻り、明日の麻酔計画を立てたところで気がつけば午後9時。
そろそろ帰ろうかと思ったところで、消化器内科の先生登場。


内「先生、今から帰るとこ?」
俺「です。」
内「ビールとか飲みたくない(笑)?」
俺「飲みましょうか?」
内「飲んじゃう(笑)?」
俺「飲んじゃいましょう(笑)。」


というわけで病院近くの居酒屋で軽い飲み会。
程よく酔って11時過ぎに帰宅したのでありました。
明日は幽門側胃切除と鼓室形成術の2件の予定、安全に頑張ろうと思うはくこうでした。

拍手[0回]

今日自分が診察しただけでインフルエンザ陽性者30人
この冬で数百人のインフルエンザ患者さんと接触していますが、
とりあえず今のところ自分は発症していません。
ちなみに女性の方は接触する機会すらありません。発症は程遠いようです。





ズーン。(←※お約束)

拍手[0回]

前回日記のたくさんのコメントに感謝しつつ、
誕生日は実習学生さん歓迎会の幹事として、
リアルでは誰にも誕生日を気づかれずに終わったはくこうです。むーん。


・・・


ズーン(←※やっぱり)


というわけで今日も麻酔麻酔。
手術室で次の麻酔の準備前にまずはCDプレーヤーをオン。
流れるDEPAPEPEのグルーヴに魅入られてなんとなく踊っていたところ、
突然手術室のドアが開いて看護師さん入室。


・・・


・・・


看「先生に・・・初めて萌えました。」


・・・


入ってきたのは手術室看護師長。
先日3人目のお孫さんが生まれたそうです。
どうせなので師長さんにも踊ってもらおうと思いましたが断られました。無念です。
 

拍手[0回]

救急外来には時折不思議な患者さんたちがやって来られます。
自分が経験した不思議な患者さんについて研修医同士で話し合ったところ、
みんななかなかいろいろな患者さんを経験しているようです。


症例1。深夜0時半。

医「えーっと、ヤマダさんですね。どうされました?」
患「あの・・・。」
医「はい。」
患「除霊してほしいんですけど。」
医「は????」
患「さっきから背中に、憑いてるんです。。。先生も見えますよね?」
医「うーん、霊の方は専門ではないので、わかりかねますね。。。」
患「でも、憑いてるんですよ!!!!」
医「・・・。」


・・・


症例2。夜10時半。

医「えーっと、サトウさんですね。どうされました?」
患「先生!さっき写真を撮ったんですけど。」
医「はい。」
患「心霊写真になってたんですよ!!!」
医「・・・は、はあ。」
患「だから、レントゲンを撮ってください。」
医「レントゲン?」
患「レントゲンにも写るはずなんです!」
医「・・・。」


・・・


症例3。深夜3時。


医「こんばんは。どうされましたか?」
患「あの・・・なんか・・・」
医「はい。」
患「今日寝てたんですけど・・・。」
医「はい。」
患「足の指を誰かが舐めてくるんです。」
医「?」
患「でも電気をつけてみても、誰もいないんです。」
医「どういうことでしょうね?」
患「わかりません。。。どうしたらいいんでしょう?」
医「・・・。」


・・・


症例4。深夜1時。

医「えー、タナカさんですね。今日はどうされましたか。」
患「今日、銭湯に行って電気風呂に入ってきたんですけど・・・。」
医「ええ。」
患「そしたら・・・」
医「はい。」
患「指先から電気が出るようになったんです。」
医「?」
患「えーっとですね、こういうポーズをとってですね。」
医「は、はあ。。。」
患「こうして、えいっ!!!とすると、ほら!ほら!!!!先生!!!見えましたよね!」
医「?」
患「いま指先から電気がビビっと、出ましたよね!!!」
医「・・・。」


・・・


いろいろな可能性は考えられますが、
救急外来ではなかなか苦労するケースです。。。

拍手[0回]

救急外来の奥の奥の方に、研修医用の当直室があります。
ベッドが一つとテーブル、テレビが1台あるだけの無機質な部屋。
まあぐっすり眠れるなんてことはないのでこのくらいでいいのかもしれませんが、
どうせなら当直室を快適にしようと、研修医で話し合ってみました。


俺「当直室を快適にする案ってないかね?」
A「みんなで漫画とか持ち寄ってみましょうか?」
ケ「お、いいねー。」
俺「じゃあこれから、各自家にある漫画を当直のたびに1冊ずつ寄付していくことにしようか。」
C「りょうかーい。」
ケ「おっけ。俺明日当直だし、まずは1冊持ってくわ。」
B「すいません、俺『ふたりエッチ』持ってってもいいですか」
俺「いちいち断るな(笑)。」
B「俺、『ふたりエッチ』むっちゃ好きなんすよ。」
俺「強調せんでいい(笑)。」
ケ「いちお、女性研修医も同じ部屋なことを考えておこうか(笑)。」
D「え、あたしは気にしないけど(笑)。」
俺「さすがDさん(笑)。」
D「むしろ読むけど(笑)。」
俺「いろいろな意味でさすがDさん(笑)。」
D「なにそれー(笑)。」


という会話から数ヶ月。


結果として、



なぜか増殖するゴルゴ13。(※と、スーパードクターK)


病院の当直室には、かなりの確率でゴルゴ13の単行本が置いてある。
理由は明らかでないが、ネーベン(研修医。ここではアルバイトのこと。独語)に明け暮れる
青年医師の間では有名な事実である。

(※フリー百科事典Wikipedia「ゴルゴ13」より)(※別窓)



有名な事実であることは初めて知りましたが、
たしかに山の穴総合病院の当直室ではゴルゴ13が増殖しつつあります。


ちなみに


「ふたりエッチ」はまだ置いてありません。

拍手[0回]

昨日手術室に行ったところ、
ope室控え室(※通称、麻酔科室)になにやら箱が置いてあることに気付きました。




バレンタインキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!(←※大興奮)


「皆様方でお召し上がりください」
チョコレートですが、
これって、もらったチョコレート1つとしてカウントしていいですよね!いいですよね!


いいですよね!!!!(←※必死)


・・・


・・・


今年のバレンタインデー、成果はこれを含めてチョコレート1つでした。
内訳に関してはプライバシーの問題もありますので、秘密とさせていただきます。


ズーン。


************************

「福三ラーメンを求めて」Mixiにアップしました。
お知り合いの方はどうぞ。
 

拍手[0回]

先日、院内マニアック組飲み会がありました。
内科部長を筆頭に若手ドクターが居酒屋に集結し、
参加者各人、それぞれの得意分野について活発な議論が行われました。


・ エクスカリパーの存在意義について
・ 軌道エレベーターを語る
・ ナメック星でデンデと一緒にいた友人の名前について
・ 狼牙風風拳を検討する
・ 最近は秋葉原より日本橋
・ なぜフローラを選ぶ人がいるのか。
・ DOS/Vを懐かしむ企画
・ やっぱり伊吹マヤだろな人集合
・ アニメ化されすぎな最近の漫画界を憂慮するタイム
・ 藤間に髭は似合わない件について


俺はどうも酔っぱらった挙句にAK-47とAKB48の相違について熱く語っていたようです。
なかなか楽しい飲み会でした。
ちなみに参加者は全員男でした。


・・・


ズーン。

拍手[0回]

35 :名無しさん@おだいじに:2009/01/28(水) 18:29:49 ID:???

輸血部から俺担当の患者について電話があって
「輸血前検査で、ヒトクイ抗体が陽性でした…」と、暗い声で言われた


…どんだけヤバい抗体なんだと、一瞬パニクったじゃねーか…

「非特異抗体」ね…
 

拍手[0回]

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[03/11 一器高虎]
[06/29 伯商会エンピツ日記からの読者]
[06/23 ゴートゥななしさん]
[01/25 伯商会エンピツ日記からの読者]
[10/26 一器高虎]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
はくこう
性別:
男性
職業:
麻酔科医
自己紹介:
近畿地方の某市中病院に勤める麻酔科医。気がつけばドクター16年目、WEBでのカキモノは22年目に突入ながら、変わらない非モテ系が、そこにはいる。ズーン。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
お天気情報
忍者ブログ [PR]