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大病院であるA禄病院に勤める斉藤A二郎先生は、
子供たちの命を救うためになりふり構わず尽力する熱心な小児科医。
もと池袋のギャングとして名を鳴らした斉藤先生ですが、
そんな先生にもひとつの夢がありました。
孤島で24時間営業のこどもクリニックを開業すること。
彼女のM川さんとはいつも小児医療について語り合っています。
斉「小児科は、コンビニ受診でもいいんだ。」
M「人間の欲にはキリがないのね。」
斉「それが一番純粋なものだからな。」
数年後にそんな夢もついに叶い、
本土から船で6時間もかかる離島、K志木島にやってきました。
ついに開業、斉藤先生の「くもり空こどもクリニック」。
しかし開業当初は島民の医者不信が根強く、
クリニックを訪れる人はほとんどいませんでした。
そんなとき島の漁師の息子が突然の腹痛!
船で本土に搬送することになりました。
本土の病院に着くまでは6時間、まだ十分な時間はありそうですが、
斉「この人を助けたい、それだけだ。そのために俺は医者になったんだ。」
医学的適応とかいうツッコミは正義論の前に完全に黙殺され、
本土に移送する船の上でなんと斉藤先生、虫垂切除術を敢行!!
斉藤先生はいちやく島の英雄となります。
信頼を勝ち得た斉藤先生の元を次々と訪れる患者さんたち。
時には緊急の連絡も入ってきます。
救「工事現場で爆発事故、負傷者1名です!」
斉「アッチョンブリケ。」
診療所からドクターヘリで現場に駆けつけるフライトドクター斉藤先生。
危険な現場にも果敢に軽装オペ衣で駆けつけるところはさすがです。
倒れている患者を見るや否や斉藤先生の一言。
斉「この患者はバチスタでしか助けられない!」
しかしあくまでも手術を拒否する患者さん。
しかし斎藤先生、マントをひるがえして冷静に言い渡します。
斉「力づくでもオペ室へと連れて行け!」
ヘリ搬送で診療所に運び込まれる患者さん、
長すぎる通路をストレッチャーでひた走り手術室到着、麻酔導入、
「ひとーつ、ふたーつ、・・・にゃにゃーつ、はい落ちた。」
麻酔が導入され、ついに手術が始まります。
胸骨正中切開、人工心肺接続、そしていよいよ心臓に入るメス。
斉「ぴっぴっぴーのつっつっつー。」
斉「こっちがLADちゃんだな。」
DorでもSAVEでもなくオーバーラッピング法を選択した斉藤先生。
しかし再灌流を開始しても心拍が再開しません。
斉「強心剤ワンショット!」
斉「カウンターショックの準備!」
白「無駄だ!!!」
手術室に乗り込んできたのは厚生労働省大臣官房秘書課付技官の白T氏。
白「この中に、エピドラで脳幹部近傍に劇薬を注入して患者を殺したヤツがいる。」
白「それは・・・お前だ!」
青ざめる斉藤先生。
全てが終わった部屋の中で斉藤先生はつぶやくのでした。
斉「無念だ。。。」
・・・
・・・
という夢を見ました。
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